フルモデルチェンジ版・トヨタ新型セコイアが2022年1月26日に世界初公開!新型タンドラ顔&i-FORCE MAXハイブリッド搭載で443馬力、2022年夏頃に北米にて発売へ

その見た目は新型タンドラのSUV版!遂に新型セコイアが世界初公開!

日本時間となる2022年1月26日の午前11時半、トヨタのフルサイズSUVモデルとなるフルモデルチェンジ版・新型セコイア(Toyota New Sequoia)が遂に世界初公開されました。

発表直前に内外装デザインが完全リークされるというハプニングもありましたが、事前情報通り新型タンドラ(New Tundra)顔で力強く、恐らくこのモデルも長納期状態でプレミアム価格にて転売される一台なのではないかと予想されます。

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早速新型セコイアの内外装デザインや基本スペックなどをチェックしていきましょう。


かなり力強く、それでいて北米市場にマッチしたフルサイズSUV

こちらが今回世界初公開されたトヨタ新型セコイア。

2008年の2代目としてデビューしてから、13年以上経過してフルモデルチェンジとなった3代目新型セコイアですが、発表時点では具体的なプラットフォームやボディサイズなどは明らかになっていないものの、おそらくは2代目の全長5,210mm×全幅2,029mm×全高1,956mm、ホイールベース3,099mmよりもサイズアップする可能性が高そう。

実は競合モデルの多い新型セコイア

トヨタのフルサイズSUVモデルとして、競合モデルにはシボレー・タホ(Chevrolet Tahoe)や、GMCユーコン(GMC Yukon)、フォード・エクスペディション(Ford Expedition)、ジープ・ワゴニア(Jeep Wagoneer)といった名だたるアメリカンな巨大モデル達が対象になっています。

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ちなみに今回の新型セコイアを見ていくと、フロントマスクはまさに2021年に発表・発売された新型タンドラ(New Tundra)そのもので、ヘッドライト意匠などは「そのまま流用している?」ようにも見えますね。

存在感は新型ランドクルーザー300以上!日本の公道でもちょっと見てみたいかも

サイドビューはこんな感じ。

3列7人乗り仕様がベースとなる新型セコイアですが、ボディスタイルは新型ランドクルーザー300に近い武骨なSUVスタイル。

フロントフードは水平に近く、しかし新型ランクル300のようにフロントフードに凹みを設けて視認性を向上させているわけではないため、もしかしたらアイポイントは新型ランクル300よりも高めなのかもしれません。

なお新型セコイアを発表するに辺り、トヨタUSAのCalty Design Studio CEOであるKevin Hunter氏によれば、「新型セコイアは家族と共に過ごす上で欠かせない一台であり、アウトドアはもちろんのこと、街乗り、オフロードなど、どんなシチュエーションにも適したモデルだ」と説明しています。

これはあくまでも北米市場の道路事情を想定した上での使い方のため、日本市場だとかなり限定された場面になってしまいますが、存在感としては新型ランクル300以上になるかもしれません。

新型セコイアではTRD Packageが充実

なおトヨタUSAによれば、具体的なグレード展開までは公開していないものの、ハードでスポーティなTRD Sport PackageやTRD OFFROAD Packageが様々なグレードにて設定可能で、エントリーグレードSR5でも対応しているとのこと。

まずTRD Sport Packageは、20インチのマットブラック大口径アルミホイールや、ビルシュタイン製ショックアブソーバー、TRDセッティングのコイルスプリングを設定し、更に車内にはアルミペダルやレッドのプッシュスタータースイッチ、専用アクセントカラーなども設定されます。

続いてTRD OFFROAD Packageですが、こちらはより頑丈でハードな見た目を演出する人気オプションになると予想され、TRD調整のショック&スプリングに加え、ロッキングリヤディファレンシャル、18インチアルミホイール&フレアフェンダー、レッドのフロントドライブシャフトなどがセット装備されます。

またこの他にも、ダウンヒルアシストコントロールやマルチテレインセレクトシステム、マルチテレインモニターといったオフロードに特化した足回りや走りも提供。

新型セコイアの走りの特性を更に高めてくれるであろうオプションですし、カスタムカーショーでも注目の対象になるかもしれませんね。

新型セコイアのインテリアもタンドラから流用?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!