【世界で最も高い救急車】Wモータース・ライカンハイパースポーツ救急車がUAEドバイの医療サービスに納車!何と「440個のダイヤモンド付ヘッドライト」を装備し価格は5億円超え

ライカンハイパースポーツは全てにおいて”謎”な車でもある

引き続きWモータース・ライカンハイパースポーツの救急車仕様をチェックしていきましょう。

パワートレインは、排気量4.0L RUF製の水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力750ps/7,100rpmを発揮し、0-100km/hの加速時間は2.8秒未満となっています。

ライカンハイパースポーツは明確な仕様が定まっていない

ただ、ここで一つだけ注意してほしいのは、厳密にライカンハイパースポーツの仕様が定まっていないということ

当初は最高出力780ps発揮し、0-100km/hの加速時間は3秒以下という内容でしたが、そこからWモータースの公式プレスリリースを見ても、市販車両でありながらも最高出力750ps~780psと情報が二転三転するところも見られたり。

ヘッドライトには440個ものダイヤモンドを装備

そんなライカンハイパースポーツの大きな特徴といえば、そのエクストリームで近未来的なエクステリアデザインだと思いますが、それ以上に驚きなのは、ヘッドライト内に「440個」ものダイヤモンドが装備されていること。

Wモータースによれば、メーカーオプションによってダイヤモンド以外にもガーネットやルビー、サファイアといった宝石を装備することも可能とのことですが、それによってオプション費用も優に1億円を超える可能性もあるそうで、しかしそういった別の宝石を装備したモデルは確認されておらず(一部の報道では、ライカンハイパースポーツは1台も売れていない?との噂も)。


救急車仕様のライカンハイパースポーツの乗り出し価格は5億円以上

車内は一切公開されていないライカンハイパースポーツの救急車仕様ですが、どうやら本物の”金”を使ったステッチが縫合されるなど、「果たして救急車とは一体?」と思わせるような豪華仕様。

おそらく世界で最も高額で速く、それでいて最も無駄な装備が充実したラグジュアリーな一台だと思いますが、その価格帯も3,170,223ユーロ(日本円で約4.1億円)ですが、これはあくまでも車両本体価格。

今回のように特別なオプションであること、ワンオフ仕様であることから総額5億円を超えるとのことで、改めて全てにおいてぶっ飛んだ一台であることがわかりますが、一つ明確になっていることはパフォーマンスを最も重要視したモデルというよりも、贅を尽くす限り”別の側面からアプローチし、車の可能性を広げたスーパーカー”であることがわかります。

後継モデルの新型フェニアスーパースポーツは日本に5台も納車予定!

なおライカンハイパースポーツの後継モデルとなる新型フェニアスーパースポーツも発表・発売され、日本人実業家で芝浦グループホールディングスCEOの新地哲己 氏も5台購入済みですが、記念すべき日本一号車が2022年春頃に納車予定であり、ジャパンプレミアも開催される予定です(詳細については、以下の関連記事にもまとめています)。

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