ボルダーグレーの日産新型フェアレディZの公式画像がリーク!初代S30/240Zとのコラボショット、レッド&ブラックのインテリア細部も明らかに

やはりどのボディカラーでも新型フェアレディZは映えるな

2022年6月下旬に発表・発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)。

カナダ市場では既に新型フェアレディZの先行予約がスタートしていて、公式サイトでのコンフィギュレーターも作成可能となっていますが、今回は北米市場向けと思われるボルダーグレー×スーパーブラックルーフの新型フェアレディZ公式画像がリークされています。

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2022年2月10日時点では、日産USの公式ホームページにも掲載されていない新型フェアレディZの公式プレスリリースと画像ですが、どうやら誤って掲載されてしまった可能性が高く、しかし時既に遅しでNissan Z Clubなどを中心に画像が拡散されています。


鬼気迫るものが伝わってくるボルダーグレーの新型フェアレディZ

こちらが今回リークされたボルダーグレー×スーパーブラックルーフの新型フェアレディZ。

日本市場向けでいえば、ステルスグレー×ブラックルーフの2トーンカラーで、新型ノートオーラ(New Note Aura)にも採用されている特別塗装色。

新型フェアレディZより採用されたイカズチイエローやセイランブルーに比べると落ち着いた色合いですが、初代フェアレディZ(S30/240Z)をモチーフにしたフロントマスクやフロントフード形状、スクエア型の大口グリル、そしてポリゴンチックでコンセプトカーそのものともいえるシンプルなエクステリアとの相性も良く、有料色といえど検討する価値は十分にある色合いではないかと思います。

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サーキットや峠だけではない!街中にも映えるオシャレカラー

ボルダーグレーの新型フェアレディZは、日本でも積車にて運ばれるシーンや、北米でのスパイショット、そしてカナダ日産のコンフィギュレーターでも確認済みですが、改めてこうして公式画像を見ていくと、マツダのポリメタルグレーメタリックのように「グレーの新たな領域を作った」個性さがありますし、何よりもクーペボディと伸びやかなロングノーズを表現するのにピッタリ。

そして一目でわかる前衛的なスポーツクーペでありながらも、サーキットや峠だけでなく、街中にも十分映えるオシャレさも持ち合わせているのも、新型フェアレディZの魅力の一つではないかと思います。

そしてZ33/Z34前期にて見られるトップルーフからリヤエンドへと下っていくラインも鋭く、シルバーアクセントを加味することで日本刀をイメージしたところも、日本の伝統技術と和、日産という国産メーカーの拘りとプライドが詰まったデザインテイストではないかと思います(レクサスも西陣織などを駆使した伝統技術で他メーカーと差別化を図っている)。

足もとには、ブラックペイント処理されたレイズ製19インチ鍛造アルミホイールとレッドブレーキキャリパーを装着していることから、上位グレードPerformanceであることもわかりますね。

フェアレディZには欠かせない”Z”ロゴバッジ

リヤフェンダー上部には、フェアレディZ特有ともいえる専用”Z”ロゴバッジを貼付。

雲が反射するボルダーグレーとブラックの色味も美しいですが、全く反射させないマットシルバーのようなルーフラインとのメリハリもしっかりしていますね。

新型フェアレディZのスポーティでクールなインテリアと細部、そして初代Zとのコラボは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!