これってフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランクルプラド/レクサス新型GXのピュアEVでOK?レクサスが新型RZよりも大きいLexus Electrified SUVと、新型ISのEV版らしきElectrified Sedanを追加公開!

2022-08-13

レクサスのピュアEVモデルの期待値はかなり大きい

レクサスは2022年2月1日、新世代ピュアEVクロスオーバー第二弾となる新型RZ450eの公式画像を新たに追加公開し、更に2022年春頃に発表・発売することを明らかにしたばかりですが、これよりも更に大きなサイズの新世代ピュアEVクロスオーバーLexus Electrified SUV(レクサス・エレクトリファイドSUV)と、ビッグマイナーチェンジ版・新型ISのピュアEV版?と思われるLexus Electrified Sedan(レクサス・エレクトリファイド・セダン)を追加公開しました。

なおレクサスは、新型RZ450e/Lexus Electrified SUV/Lexus Electrified Sedan/Lexus Electrified Sportに関する詳細な情報を明らかにしていませんが、今回新たに公開されたSUVとセダンはどういった立ち位置になるのか?エクステリアデザインのインプレッションも含めて考えていきたいと思います。


Lexus Electrified SUVはトヨタ新型ランクルプラドとレクサス新型GXのピュアEV版?

こちらが今回新たに公開されたLexus Electrified SUVのエクステリア画像。

フルモデルチェンジ版・新型RXのピュアEV版と思われるRZ450eよりも大柄なSUVですが、おそらく立ち位置としてはレクサスGXもしくは将来的に市販化予定のTXだと予想。

ちなみにGXは、2022年秋頃にも日本市場に導入されるとの噂があり、それがフルモデルチェンジなのか北米市場向けのマイナーチェンジ版なのかは不明で、しかし2023年に兄弟車種となるトヨタ・ランドクルーザープラド(Toyota Land Cruiser Prado)がフルモデルチェンジ予定との話もあるので、そう考えると次期GX/次期ランクルプラドのピュアEVという可能性も考えられそう。

なお参考までに、ランドクルーザープラドが2022年内にフルモデルチェンジする予定はなく、あくまで法規対応に向けた一部改良&特別仕様車の置き換えとなるのでご注意ください。

サイドビューから見るLexus Electrified SUVは、ロングルーフ&ロングホイールベース

こちらはLexus Electrified SUVのサイドビュー。

RZのようにクーペライクなSUVスタイルではなく、ロングルーフで伸びやか且つ3列目も設けられているようなサイズ感ですが、ホイールベースがかなり長いのも注目どころです。

なお画像を拝見する限りだと、フロント・リヤフェンダーはカラードタイプにも見え、このあたりはレクサスGX/トヨタ・ランクルプラドと傾向は同じ。

足もとのホイールデザインもピュアEVらしい複雑なスポークで、ドアハンドルはフラッシュサーフェス(ポップアップ)式でスタイリッシュさを演出していますが、市販モデルでも採用されるかは不明です。

参考までに、こちらが2022年春頃に発表・発売予定となっている新型RZ450eのサイドビュー。

先程のLexus Electrified SUVと比べると、伸びやかなボディラインとルーフライン、そして重厚感は全くの別物であることがわかります。

リヤの武骨感も凄いな…

こちらはリヤクォータービュー。

リヤロアバンパーの樹脂モールの面積が小さく、且つシルバーのスキッドプレートを装着したことで一気に武骨なオフロードSUVに見えますね。

リヤテールランプは水平基調の一文字+L字型を採用し、”LEXUS”のレタリングバッジはテールランプ上部に設けられています。

フルモデルチェンジ版・新型NX/LXより新しく採用された”LEXUS”のレタリングバッジですが、レクサスは今後、こうしたデザイン言語を順次採用していく考えを示していて、恐らくピュアEVクロスオーバーはテールランプ上部に設けられることになりそうですね。

そしてこちらが、新型RZ450eのリヤクォータービュー。

一文字+L字型テールランプや”LEXUS”レタリングは先ほどと同じですが、リヤバンパー全体の重厚感などは全く異なるものに仕上げられていますね。

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