トヨタ新型カローラクロスのちょっと気になるところ。「本革シートの形状がシンプルで滑りやすい」「アイポイントはハッチバックに近い」など
早いもので、私の新型カローラクロスが納車されてあと少しで3か月が経過しようとしている
さてさて、2022年11月に私に納車されたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)×ガソリンZ(2WD)ですが、気が付けば納車されてもうすぐ3か月が経過しようとしています。
雪の影響もあって頻繁的に動かすことはできないものの、タイミングを見計らって定期的に乗るようにしている一方で、「毎日でも乗りたい」と思えるような使い勝手の良さがあるのも新型カローラクロスの魅力の一つだと思います。
総じて満足度は非常に高く、これからも乗り続けていきたいと思える一台ですが、今回も普段使いしていくなかで、ちょっと気になるポイントがいくつかあったため、早速その中身をご紹介していきたいと思います。
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一体ナゼ?前方に壁が無いにも関わらず、クリアランスソナーのブザーが鳴る
まずは新型カローラクロスのクリアランスソナーについて。
クリアランスソナーは、駐車、発進の低速走行時に、障害物への接近を検知してブザーとディスプレイ表示でお知らせする便利機能ですが、なぜか目の前の壁が無いにも関わらず、時折急接近状態の「ピーー!」とブザー音がなることがあるんですね。
決してクリアランスソナーのセンサーに雪が付着しているわけでも、前方車両との距離が近いわけでもなく、先頭で信号待ちの状態でもブザー音が鳴ることがあるため、このあたりは気になるところ。
トヨタディーラー曰く、急接近時のブザー音が鳴るからと言って急停車したり、アクセルを踏み込んで停車しようするわけでは無いものの、何もなく警告音が鳴るのは精神的な面でもあまり宜しくないため、近々ディーラーでもチェックして頂く予定です(もしかしたら個体差の可能性もある)。
ちなみに、目の前に壁が無くともクリアランスソナーの警告音が鳴る例はホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)でも経験済みで、これに関しては未だ原因は不明。
私だけでなく、全国からも同様の報告例が上がっているため、プログラム面でちょっとした不具合があるのかも?しれませんね。
新型カローラクロスのアイポイントは低め
続いては新型カローラクロスのアイポイントについて。
これは決してマイナスに感じるものではなく、あくまでここ最近乗ってきたSUVと比べて改めて感じたことをまとめていきたいと思います。
アイポイントは、いわゆる運転席に座ってからの視界の高さについてですが、これは最近乗ったホンダ新型ヴェゼルやレクサス新型NX350h F SPORT、マセラティ・レヴァンテ(Maserati Levante)、アウディQ3、メルセデスAMG GLCに比べるとアイポイントは低く、感覚的にはハッチバックに乗っているような印象です。
新型カローラクロスは、カローラシリーズ同様にTNGA-Cプラットフォームをベースにしていることもあり、ワイド&ローを意識しているのかフロントフード位置も含めて結構低めに作られています(最低地上高も160mmとSUVでは結構低めで、新型ヴェゼルは170mm~190mm)。
着座位置やアイポイントの低さは、BMW X2やレクサスUXに近いものがあり、ワイド&ローなんだけどスポーティ路線ではなくマイルドな走りを見せるあたり、この辺りはちょっとギャップを感じるものの、「カローラらしいな」と思わせるものがあります。
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