トヨタ新型カローラクロスのちょっと気になるところ。「本革シートの形状がシンプルで滑りやすい」「アイポイントはハッチバックに近い」など

引き続きトヨタ新型カローラクロスの気になるポイントを見ていこう

後席に荷物を置くと滑る?

続いてはトヨタ新型カローラクロスの後席について。

これは前回のブログでもお伝えしましたが、私が所有するグレードはガソリンZになるため、シート表皮が本革×ファブリックのコンビタイプになるものの、後席は本革の比率高めなんですね。

画像を見てもお分かりの通り、着座位置の先からヒップポイントに向かって下っていくラインにはなっているものの、少しフラットに近い角度になるため、何か書類をまとめたバインダーやバッグ類を横にした状態で置いておく、軽いブレーキでも”ツルッ”と滑って床に落ちることが多いです。

人が乗降りする分には特に影響はなく、むしろこの角度と前方気味にオフセットされた配置は、着物・和服を着た方からの評判が非常に良いため、個人的に「カローラクロス買って良かったなぁ」と思う所です。

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メッキ部分はどうしても水滴痕が目立ってしまう

最後は新型カローラクロスのメッキ加飾部分について。

”COROLLA CROSS”のエンボス付となるウィンドウモールのメッキ加飾ですが、メッキの使用比率が圧倒的に少ないカローラクロスだと意外と見た目のインパクトもあって、その分汚れも結構分かりやすい印象です。

新型カローラクロスは、社外コーディング施工済みで水弾きも十分なのですが、なぜかこうしたメッキ加飾部分のモールだけは水滴痕・水垢が目立ち、入念にふき取り作業をしても消えないのは”どうしたものか…”と悩んでしまうところ。

ただその一方で、ボディパネルはプラチナホワイトパールマイカに設定したこともあって汚れは目立ちにくく、光りの差し加減でパール本来の美しさと、樹脂ブラックとのメリハリが付いているところを見るとを満足度は非常に高め。

あとは膨張色ということもあってサイズ感もボリューミーですし、どの角度から見ても「カローラクロスって大きいなぁ」と感じるのも、実車を所有して見て感じるところだと思います(ショールームとかだとカローラクロスのワイド&ローや大きさはなかなか伝わりにくい)。

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