実車はカッコいいな…日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル&ピュアEV軽・新型サクラの開発車両を再びスパイショット!エクストレイルは遂に顔を捉えた

ここまで長く待たされた感はあるが、2022年は日産にとって更に飛躍の年になることを信じたい

いよいよ2022年夏頃に発表・発売予定となっている、日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)ですが、これまで後ろ姿をメインに開発車両がスパイショットされてきました。

前回のブログでは、ピュアEV軽の新型サクラ(New SAKURA)と共にランデブー走行する次期エクストレイルの後ろ姿がスパイショットされ、リヤスキッドプレート形状から、中国市場向けではなく北米市場向けの新型ローグ(New Rogue)をベースにしたモデルになる可能性が高まっています。

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そして今回、遂にフロントマスクを捉えた開発車両がスパイショットされているので、早速その姿をチェックしていきましょう。


ここまではっきりとフロントマスクを捉えた新型エクストレイルの開発車両は初めて

via:Twitter

こちらが今回、神奈川県横須賀市林5丁目の公道にてスパイショットされた新型エクストレイル(T33型)と新型サクラの開発車両。
※Twitter ID:@y1600_12様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

新型サクラのフロントマスクやリヤビュー、インテリアは何度かスパイショットされてきましたが、日本仕様の新型エクストレイルのフロントマスクを捉えたのは今回が初めて。

既に見慣れた感はあるものの、日本の公道を走行する姿は全くの初めてですし、何よりもホワイト系ボディカラーで更に大柄に見えるのが印象的。

精悍な顔つきで良くまとまっている

via:Twitter

改めて新型エクストレイルのみをチェックしていきましょう。

フロントマスクは、日産らしい釣り目タイプのLEDデイライトとLEDフロントウィンカーが兼用され、LEDヘッドライトは水平基調を採用しつつ、切り欠きのようなところからエアーが入り込みフロントタイヤへと抜けるような構造になっていると考えられ、まとまりのあるデザインに仕上げられています。

そしてフロントグリル部分も見ていくと、グリルパターンは水平基調で、Vモーショングリル周りはグロスブラックもしくはクロームメッキらしきアクセントが加味されて高級感が一気にアップ。

ルーフ周りを見ていくと、シルバーもしくはグレー塗装のルーフレールが設けられ、恐らくオプションになるであろうサンルーフらしきものも確認できますね。

装備内容も豊富なことから、恐らくテストカーのグレードは最上級

この他としては、車内が右ハンドル仕様であること、ディーラーオプションのサンバイザーが装着されていること、切削光輝仕上げの5スポークアルミホイールは上級グレード向けだと予想されますが、これまでスパイショットされてきた開発車両の流れから、今回も上級グレードでの評価を実施している可能性が高そう。

ちなみに新型エクストレイルのフューエルリッド(給油蓋)の位置も確認していくと、助手席側のリヤフェンダー付近に設けられていないことから、運転席側のリヤフェンダーの可能性が高く、そう考えると北米市場向け新型ローグ(New Rogue)や、兄弟車となる三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)と同じCMF-C/Dプラットフォームを共有することは間違いなさそうですね。

ちなみにこちらが、北米市場向け新型ローグのリヤクォータービュー。

右側のリヤフェンダーに丸形のフューエルリッドが確認できますが、リヤエンドのNISSANエンブレムやレタリングのネームバッジは新型エクストレイル用に一新されることは間違いないでしょうね。

日本仕様の新型エクストレイルには期待したいところだが、ちょっと気になるポイントも…続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック