実車はカッコいいな…日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル&ピュアEV軽・新型サクラの開発車両を再びスパイショット!エクストレイルは遂に顔を捉えた

三菱の新型アウトランダーPHEVの売れ行きも好調で、日産の新型エクストレイルにも期待したいところだが?

ちなみに2021年12月に既に発表・発売されている新型アウトランダーPHEVは、2022年2月中旬時点で先行予約1万台を突破していて好調。

しかも約1万台の内の8割程度が新規顧客とのことで、カーボンニュートラルに向けた新たな取り組みと魅力的なデザイン言語、先進的で高級感のある内装が、新規顧客を引き寄せたきっかけだったのではないかと思います。

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諸々の理由があるとはいえ、発売時期が遅れてしまったことは日産にとっても大きな痛手

この勢いで、兄弟車種の新型エクストレイルも大きな注目を受けることを期待したいところですが、よくよく考えると新型が発表されたのは2021年4月頃でした。

あれから約1年が経過しようとしていますが、ここまで伸び伸びになってしまった背景には、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足により、現行T32型の生産が大幅に遅れ、新型への切り替えの目途が立っていないから。

特にハイブリッドモデルは、より半導体の使用量が多くなってしまうために納期が大幅に遅れている状態ですが、ようやくその目途が付いており、2022年夏頃への発売の準備が進められている状態です(既に役員は日本市場向けの実車を拝見済みとのこと)。

ただ、こうして発売時期が何度か延期となってしまったことが原因で、購入を検討していた方が別の車種(特にSUV系)に乗り換えているのも事実で、日産はこの遅れた分はどのようにして取り返すのか、今後の演出にも注目したい所です。

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ちなみに日本市場向け新型エクストレイルのパワートレインは、現時点で明確な情報は無いものの、最有力なのは、過去に日経新聞が掲載した通り排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERシステムで、それ以外にノンハイブリッドの直3VCターボもラインナップされるかは明らかになっていません。


新型サクラも粛々とテスト走行を実施中!

via:Twitter

そしてこちらは2022年春頃に発表・発売予定となっている新世代ピュアEV軽・新型サクラ。

デイズ(Dayz)のボディをモチーフにした100%電気自動車で、航続可能距離は200km程度と言われています。

まだまだカモフラージュラッピングによる偽装は分厚いままですが、2022年3月以降には何かしらのアクションがあると思われ、それこそティーザーキャンペーンもしくは先行発表など、「2021年度内」にユーザーが期待するような大きな動きがあることを期待したいところですね。

日産の新型サクラ(SAKURA)に関する最新情報は、コチラにてまとめています。

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