日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルと新型サクラの開発車両をまとめてスパイショット!日本仕様の新型エクストレイルは中国向けとは異なる?

ピュアEV軽の新型サクラと次期エクストレイルの開発車両がまとめてスパイショットされるのは極めて珍しい

2022年春頃に発売予定となっている日産のピュアEV軽・新型サクラ(Nissan New SAKURA、仮称)と、同年夏頃に発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(New X-Trail)がまとめてスパイショットされています。

新型サクラの開発車両はこれまで、関東から中部にかけて何度かスパイショットされてきましたが、新型エクストレイルの開発車両は、2022年1月中旬に圏央道・厚木付近にて初めてスパイショットされて以来2回目になります。

特に今回のスパイショットでは、日本仕様の新型エクストレイルの特徴が少しずつわかってきたので、細部のインプレッションも含めてご紹介していきたいと思います。


スパイショットされた場所は北海道

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こちらが今回、北海道旭川市1条通の厚生病院前にてスパイショットされた新型サクラ(左手前)と新型エクストレイル(右奥)の開発車両。
※Twitter ID:@Hebihime33様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

左手前の新型サクラは、これまでと変わらず全体的に分厚めのカモフラージュラッピングにて偽装されていて、リヤテールランプとブレーキランプ&ハイマウントストップランプ、縦型基調のリフレクター(反射板)が確認でき、足もとにはブラック塗装の鉄チンホイールにスタッドレスタイヤを装着。

恐らくは雪道での走行性能に加え、エアコンなどを使用しての実質的な航続可能距離を評価しているのではないかと予想されます(新型サクラの航続距離は約200kmと言われている)。

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ちなみにルーフスポイラーは、全3グレード(S/X/G)に標準装備され、エアロボディ風のハイウェイスターグレードの設定は無し。

プロパイロット(ProPilot)は上位グレードGのみ標準装備で、中間グレードXはメーカーオプション扱い、エントリーグレードSは一切設定されません。

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足もとのホイールサイズについては、エントリーグレードSのみ14インチのスチール(鉄チン)ホイールが標準装備され、中間グレードX/上位グレードGは14インチアルミホイール、そして上位グレードGのみメーカーオプションとして15インチアルミホイールが装着可能。

内装は新型ノートをモチーフにした近未来的なレイアウト

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内装も一部スパイショットされていますが、メーターからナビゲーションディスプレイにかけて一枚モノのフル液晶に見えるようなハウジングが使用され、この辺りは新型ノート(New Note)の技術・デザインをモチーフにしているものと予想。

そしてメーター類は、新型ノート同様の7インチディスプレイ+LCDだと考えられ、フローティングタイプのNissan CONNECTディスプレイは9インチを装着。

ダッシュボードは水平基調で見晴らしも良さそうですし、狭い道や立体駐車場などでもスムーズに走れそうですね。

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もう一つスパイショットされた新型エクスレイルの開発車両は、中国市場向けのデザインとは若干異なる?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!