「トヨタ・ランクルプラドがライバル!」と強気の中国・長城汽車の新型タンク500が発売へ!V6マイルドハイブリッド搭載で、顔つきはランクル200似?

V6マイルドハイブリッドを搭載する長城汽車・新型タンク500の価格帯は?インテリアもチェックしていこう

地元メディアの報道によると、長城汽車・新型タンク500のグレード構成は全3種類「Business Edition」「Sports Edition」「Black Warrior Edition」で、現地価格だと335,000元~395,000元(日本円に換算して約637万円~約752万円)と絶妙な価格設定といったところでしょうか(為替も影響していますが…)。

おそらく2023年以降にデビューするであろうトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラドも、プラットフォームの刷新と安全装備の大幅な向上、新機能搭載などにより、約400万円~約600万円ぐらいになると思われ、タンク500よりも安価なインパクトを与えてくるのではないかと予想されます。

▽▼▽関連記事▽▼▽


インテリアの高級感も長城汽車の強みの一つ

そしてこちらが、新型タンク500のインテリア。

中国メーカーの優れているポイントは、車内の質感も非常に高いことで、例えば電動パワーシートスイッチ一つにしても、メッキ加飾やクロームアクセントに仕上げることで高級感を演出しています。

センターシフト周りも同様で、スイッチ類もハードプラスチックではなく、ピアノブラックやアルミ素材を使用したスイッチ、クリスタル風のシフトノブ、そしてダッシュボードやドアパネル、センターコンソールにはウッドトリムを採用するなど、細部に渡っての質感も非常に高め。

センターインパネのアナログクロックも高級感がありますね。

エアコンスイッチもハードプラスチックを一切使用しないあたり、この点はメルセデスベンツやBMWなどの欧州メーカーを意識しているのかもしれません。

もちろん、ディスプレイ関係も14.6インチのランドスケープインフォテイメントスクリーンや、12.3インチのフルデジタルインストルメントクラスターを搭載することで先進性をアピールしています。

新型タンク500は、欧州市場や北米市場などで販売される予定はなく、あくまでも中国市場限定になりますが、注目度の高さやリクエストがあれば、もしかするとグローバルモデルとして幅広く展開されるかもしれません。

☆★☆中国メーカー関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS