これで純正フルノーマルなのか…中国・東風風神の新型Yixuan Maxダークナイトエッジエディションが世界初公開!配色が日産の新型ノートオーラっぽい件

好みはハッキリ分かれそうだが、メーカー純正でここまで思い切った特別仕様車は珍しい

中国には様々な自動車メーカーが存在しますが、今回はかなり個性的でアグレッシブなスポーツセダンが登場。

その名も、東風風神(Donffeng Aeolous)が発売した新型Yixuan Maxをベースの特別仕様車ダークナイトエッジエディション(Dark Night Edge Edition)。

その見た目はかなりアグレッシブながらも、「えっ、これで純正フルノーマルなの?」と思わせる程のやり過ぎ感がある一方で、中国メーカーらしい思い切りの良さも見られる一台に仕上げられています。

早速チェックしていきましょう。


その見た目は確かにアグレッシブだが、配色は日産のアレにそっくり?

こちらが今回、中国の自動車メーカー・東風風神より発売された特別仕様車Yixuan MAXダークナイトエッジエディション(以下、新型Yixuan MAX)。

見るからに韓国の自動車メーカー・ヒョンデ新型エラントラN(Hyundai New Elantra N)を意識した4ドアスポーツセダン。

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実はこのモデル、2021年に一度コンセプトモデルとしてデビューしていて、従来型のYixuan MAXに専用ボディキットを装着することでアグレッシブさを向上。

そしてブラックを基調としたボディカラーに、ゴールドのアクセントカラーを加味した2トーンにすることで、どことなく中国向けっぽいデザインや雰囲気はあるものの、配色だけを見ると日産の新型ノートオーラ(Nissan New Note Aura)のミッドナイトブラック×サンライズカッパー2トーンに、サンライズカッパーのエクステリアフィニッシャーを装着したカスタムモデルにも似ていたり。

プレミアムコンパクトカーらしい上品なアクセントと機能美を演出

ちなみにこちらが、新型ノートオーラのエクステリアフィニッシャー付きとなるミッドナイトブラック×サンライズカッパー2トーン。

こちらもかなり個性的な配色ではあるものの、サンライズカッパーの色味が上品で機能美が演出され、プレミアムコンパクトの新型ノートオーラにピッタリ。

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新型Yuxian MAXのサイドビューを見ていこう

改めて新型Yixuan MAXを見ていきましょう。

サイドビューは伸びやかな4ドアスポーツクーペ風で、ルーフラインに合わせてゴールドのアクセントラインが追加されていますが、どうやら特別仕様車用として標準設定されるようです。

ドアサイドパネルやサイドスカートにもゴールドのアクセントが大胆に採用され、この後登場するアドオンのフェンダーラインに沿ったアクセントはセンス高めですが、これを好むユーザーが多いかどうかと言われると微妙なところ。

ちなみに足元には、BBS製の大口径アルミホイールが標準装備されますが、この流れでブレーキキャリパーもゴールドもしくはブラックに統一するのもアリだったかも?

リヤクォータービューからのフェンダーオンは”これじゃない感”

リヤビューはこんな感じ。

この角度からだと分かりやすいですが、フロント・リヤフェンダーはアドオンタイプ。

チューナーやアフターパーツメーカーのように、タイヤハウスのクリアランスを埋めるためにローダウンするわけではないため、この隙間はちょっと残念なところ。

そしてトランク部分には、固定式デュアルリヤウィングが装着されていますが、これが空力特性にどのような影響を与えるかは不明。

リヤアンダーを見ていくと、巨大リヤディフューザーや四本出しマフラー、そしてゴールドアクセントのリヤウィングレットなど、一つ一つの主張がかなり強めで改めて「これで純正フルノーマルなのか…」と思わせるほどの驚き。

新型Yixuan MAXのインテリアやスペック、そして価格帯は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!