【価格は日本円で約352万円から】タイ市場向けフルモデルチェンジ版・ホンダ新型HR-V(日本名:ヴェゼル)のグレード別価格帯が判明!RSは400万円超えに

オシャレ&スポーティなRSグレードの価格帯も明らかに!

2021年11月6日に突如タイ市場向けとして発表されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型HR-V(日本名:ヴェゼル)。

日本市場向けと大きく異なるポイントは、「ガソリンモデルが販売されないこと(e:HEVのみ)」「フロントグリルがボディ同色ではないこと」、そして「最上位グレードにRSが設定される」ということ。

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特に最上位グレードRSは、日本市場で市販化されたe:HEV PLaY以上の人気が得られるのでは?と思うほどの魅力的な一台で、そのオシャレなアクセントもホンダ公式とは思えないほど。

そして今回は、そんなタイ市場向け新型HR-Vのグレード別価格帯が明らかになったので、内外装デザインのおさらいも兼ねてチェックしていきたいと思います。


新型HR-V e:HEV RSは想像以上にカッコ良くてオシャレだった

こちらが今回、タイ市場向けとして発表・発売された新型HR-Vのフロントマスク。

上の画像が、最上位グレードとなるe:HEV RSとなるわけですが、駆動方式は全グレード共通で前輪駆動(2WD)のみをラインナップ。

そしてフロントグリルを見ていくと、日本仕様の新型ヴェゼルとは異なり、ボディ同色グリルではなく、更にはディーラーオプションのアーバンスタイル(Urban Style)やカジュアルスタイル(Casual Style)とは異なるようなメッキ加飾のドット柄グリルを標準装備。

特殊な三眼LEDヘッドライトは新型ヴェゼルから始まった

ヘッドライト意匠は基本的に共通で、リフレクター式三眼LEDヘッドライトを標準装備し、中央は単眼タイプのハイビームLEDヘッドライト、そして上部には水平基調のLEDデイライトと点滅タイプのLEDウィンカーを標準装備します。

精悍な顔つきでありながらも、アグレッシブさと先進性をもたらすような魅力的なデザインは、これまでのホンダには無い新たなデザイン言語であり、特にヘッドライト意匠に関しては新型シビック(New Civic)や新型ステップワゴン(New STEPWGN)、そして2022年秋頃にデビュー予定の新世代SUVにも引き継がれることとなります。

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RSグレードに与えられるレッドアクセントのRSバッジ

フロントグリルの下部には、レッドアクセント込の”RS”バッジを貼付。

ドットグリルだけでも十分にRSグレードならではの特別感と、他グレードとの差別化も図られてはいるものの、こうして特別グレードであることをアピールすることでダメ押しに。

ちなみに2022年夏頃には、フルモデルチェンジ後初のマイナーチェンジ版として発売予定の新型フィット4(New FIT4)に、最上位グレードRSが追加設定される予定ですが、専用フロントグリルと”RS”バッジが貼付される予定なので、こちらも注目したいところです。

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まさかのAMP UPロゴもRSグレード標準装備!

そしてこちらがRSグレードもう一つの特徴であり、「ホンダよ!よくぞやってくれた!」と言わんばかりのオシャレポイント。

新型ヴェゼル特有のアクセントロゴでもあるAMP UPを、キャンディレッドアクセント&フロントロアグリルに設けることにより、他グレードとの差別化を図っています。

これだけでも十分なダメ押しなのですが、一切手を緩めない姿勢と、タイ市場にかける強い想いが伝わってくる贅沢な一台です(いつか日本市場にもディーラーオプションにて販売してほしい)。

RSグレード以外のフロントマスクはどうなっている?ボディカラーは?そしてグレード別価格帯は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!