欧州ホンダがフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルのピュアEV版・新型e:Ny1のティーザー画像を世界初公開!更に今後販売予定の製品ラインナップも明らかに

いよいよ欧州ホンダも電動化に向けて加速していくことになりそうだ

2022年3月24日、欧州ホンダは新世代エンジン&ハイブリッドシステムを搭載したフルモデルチェンジ版・新型シビックe:HEV(Honda New Civic)を世界初公開し、更に北米ホンダでは、新型HR-Vと呼ばれる日本市場では新型ヴェゼル(New Vezel)に相当するモデルを意味しながらも、全く別物ともいえるデザインが明らかとなったティーザー画像を公開しました。

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そして今回、新たに欧州ホンダより新世代ピュアEVクロスオーバーとなる新型e:Ny1プロトタイプ(New e:Ny1 Prototype)に関するティーザー動画が公開されました。

一体どのようなモデルなのか?今後欧州ホンダが販売予定となっているプロダクトラインナップも含めてご紹介していきたいと思います。


中国のe:Nシリーズとほぼ同じ新型ヴェゼルのピュアEV版

こちらが今回公開された、新型e:Ny1のエクステリアデザイン。

見た目としては新型ヴェゼルのピュアEV版?といったところで、おそらくは中国・東風本田の新型e:NS1/広汽本田の新型e:NP1に近い内外装デザインを持つ一台だと予想されます。

新型e:NS1に関しては、以下の関連記事にもある通りグレード別価格帯や内外装デザインに関する情報を公開していますので、参考にしていただけますと幸いです。

ちなみにe:NS1のグレード構成は「e-Type」「e-Motion」の2種類で、それぞれ180,000元(日本円換算で約336万円~)/200,000元(日本円換算で約374万円~)となります。

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新型ヴェゼル顔のピュアEVは、将来的に日本市場でも販売される可能性も?

顔つきも中国のe:NS1/e:NP1にそっくりですね。

中国市場向けとどのように差別化を図るのか?インテリアもほぼほぼ同じレイアウトに仕上げてくるのか?は不明ですが、新型ヴェゼルベースのピュアEV版が中国市場だけに限定されるということではなさそうです。

そうなると、e:Nシリーズが今後いつ日本市場に導入されてもおかしくないところですし、2023年以降の日本市場向けの製品ロードマップにも注目が集まりそうです。

サイズ感としては、おそらく新型ヴェゼル同様にBセグメントSUVでありながらも、プラットフォームは、e:Ny1含むピュアEVモデル専用のアーキテクチャを採用することが予想されます。

サイドビューからのスタイリングは、これまで通りファストバックSUVスタイルでスポーティ。

足もとのアルミホイールは、これまでの新型ヴェゼルとは異なるマルチスポークタイプを採用しています。

そしてリヤビューもかなり魅力的。

新型ヴェゼルのように、センター非直結式の一文字ではなく、リヤエンブレムを廃止したことで直結式の一文字へとシームレスに。

そして中国市場向け同様に、一文字テールランプとの親和性を持たせるために”Honda”のレタリングバッジへと変更しています。

欧州ホンダの2022年以降の製品ラインナップにて注目したいモデルは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!