日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33型)最新情報⑤!「ピュアEV以外では初のプロパイロットパーキングを採用」「販売方式はトヨタ寄り?」
引き続き、日産の新型エクストレイルe-POWERに関する最新情報をチェックしていこう
プロパイロット含むドライビングサポート機能もまとめて見ていこう
続いても、日産の新型エクストレイルe-POWERのドライビングサポートや予防安全装備をチェックしていきましょう。
今回新型エクストレイルに設定されるプロパイロットは、新型ノートオーラ(New Note Aura)などに搭載のナビリンク機能付となるプロパイロット1.0(ProPilot 1.0)。
厳密にはアップデート版のver1.5になるわけですが、新型アリア/V37スカイラインHEVのように、ハンズオフ機能が搭載されたver2.0の設定がないのはちょっと残念なところ。
プロパイロット1.5に関しては、中間グレードX/上位グレードGに標準装備され、エントリーグレードSには設定されず、メーカーオプションの設定もありません。
またその一方で、プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)に関しては、上位グレードGのみに標準装備、中間グレードXにメーカーオプション設定となるのも注意ポイント。
プロパイロット以外のドライビングサポート機能は何が設定される?
この他、新型エクストレイルに搭載されるドライビングサポート&予防安全装備は以下の通り。
◇クルーズコントロール
◇インテリジェントエマージェンシーブレーキ
◇踏み間違い衝突防止アシスト
◇標識検知機能(進入禁止、最高速度、一時停止)
◇ふらつき警報(インテリジェントDA)
◇後退時車両検知警報(RCTA)
◇後側方車両検知警報(BSW)[X/Gのみ標準装備]
◇前方衝突予測警報(インテリジェントFCW)[X/Gのみ標準装備]
◇車線逸脱警報(LDW)[X/Gのみ標準装備]
◇後側方衝突防止支援システム(インテリジェントBSI)[X/Gのみ標準装備]
◇車線逸脱防止支援システム(インテリジェントLI)[X/Gのみ標準装備]
新型エクストレイルe-POWERのグレード別主要装備は、どこかトヨタの販売方式にも似てきた?
以上が、新型エクストレイルe-POWERの最新情報⑤となりますが、これまでの情報をまとめていくと、「上位グレードへと誘うような装備内容」になっていて、どことなく販売方式がトヨタ寄りなのが気になるところ。
この点は日産なりの特別な理由があるものと予想されますが、上位グレードでも相当な金額になることが予想されますし、オプション内容によってはコミコミで500万円に到達することも考えられるかもしれません(そのためにメーカーオプションの選択肢の多いXグレードが存在する)。
フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルに関する詳細&最新情報はコチラにてまとめています。