遂に非常時給電付き!日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33型)の詳細情報③!ヘッドアップディスプレイや3ゾーンエアコンなど、競合トヨタ新型ハリアー/RAV4と真っ向勝負!

2022-03-30

今回の新型エクストレイルはかなり魅力的な一台に仕上がっていそうだ

さてさて、2022年7月に発表・発売予定となっている日本仕様の日産フルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail, T33型)ですが、これまでグレード構成(エントリーグレードS/中間グレードX/上位グレードG)やパワートレイン、主要装備、ボディカラー、インテリアカラー、シート表皮などの詳細な情報を先行公開してきました。

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今回は新たに、新型エクストレイルe-POWERの快適装備や一部先進装備などをご紹介。

今後間違いなく、(2023年モデル)一部改良版・トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4の競合モデルになるであろ新型エクストレイルe-POWERですが、一体どのような快適装備などを設定するのか?早速チェックしていきましょう。


日本仕様の新型エクストレイルでは、ヘッドアップディスプレイが一部グレードのみに設定される

まずは日本仕様の新型エクストレイルにて設定されるヘッドアップディスプレイ。

既に北米市場向け新型ローグ(New Rogue、エクストレイルの兄弟車)の上位グレードにて装備されている便利機能ですが、日本仕様では上位グレードGのみ標準装備されるとのこと。

それ以外の中間グレードX/エントリーグレードSでは、メーカーオプションの設定も無いため、あくまでも上位グレードGとの差別化だと思いますが、ヘッドアップディスプレイのサイズ的には10インチ以上になると思われ、より情報量の多い機能となりそうですね。

ちなみに競合のトヨタ新型ハリアーだと、上位グレードZ/Z Leather Packageのみに標準装備され、RAV4では設定すらされていません。

左右独立温度調整エアコンは標準装備!上位グレードのみ3ゾーンエアコンを標準装備

そして個人的にちょっと驚いたのがオートエアコン機能。

エントリーグレードS/中間グレードXでは、左右(運転席・助手席)独立温度調整可能なアコンが標準装備されるのですが、実は上位グレードGだと、3ゾーン(運転席・助手席・後席)独立温度調整エアコンが標準装備されます。

従って、後席用のベンチレーションにも温度調整機能のパネルが設けられるわけですが、こういった機能は、競合モデルのトヨタ新型ハリアー/RAV4では採用されていないため、快適装備面というところでは新型エクストレイルの方が魅力的かも。

シートヒーターは一部のグレードを除いてフロント・リヤに標準装備

そしてこれも、新型エクストレイルの魅力的なポイントですが、フロント(運転席・助手席)シートヒーターやリヤヒーターダクトが全グレード標準装備。

おまけにリヤシートヒーターとステアリングヒーターも、以下の通り一部グレードを除いて標準装備というのも嬉しいポイントです。
※Xグレード[2WD]のみ、リヤシートヒーター(2列目左右)とステアリングヒーターはメーカーオプション設定可能

【リヤシートヒーター&ステアリングヒーター標準装備一覧】

◇リヤシートヒーター(2列目左右):G[2WD/e-4ORCE], S[e-4ORCEのみ], S[e-4ORCEのみ]

◇ステアリングヒーター:G[2WD/e-4ORCE], S[e-4ORCEのみ], S[e-4ORCEのみ]

新型エクストレイルではアンビエントライトや非常時給電機能も搭載?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!