日本仕様となるフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル/新型サクラの開発車両をスパイショット!新型エクストレイルのホイールサイズは2種類、ルーフレールはメーカーオプション扱い

2022年の代表作となるであろう新型エクストレイル/新型サクラをダブルスパイショット!

いよいよ2022年7月下旬に発表・発売予定となっている日本仕様のの日産フルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)。

既に当ブログでは、日本仕様の新型エクストレイルに関する具体的なパワートレインやグレード構成、ボディカラーなどをご紹介してきましたが、今回は久々に開発車両がスパイショットされているため、早速その外観の詳細をチェックしていきたいと思います。

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この他にも新世代ピュアEV軽・新型サクラ(New SAKURA、仮称)の開発車両もスパイショットされているので、こちらの外観もあわせてチェックしていきたいと思います。


ここまで間近にてスパイショットされた日本仕様の新型エクストレイルは初めて

via:Twitter

こちらが今回、静岡県・箱根峠付近にてスパイショットされた日本仕様の新型エクストレイルの開発車両。
※Twitter ID:@pyoncar様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)

上の画像にもある通り、ボディ全体には開発車両特有のカモフラージュラッピングによる偽装は一切なく、既に北米市場向け新型ローグ(New Rogue)や、中国市場向け新型エクストレイルが発表・発売されていることもあるため、敢えて偽装していないものと予想されます。

なお前回のブログでもお伝えの通り、日本仕様の新型エクストレイルは、北米市場向け新型ローグのデザイン言語をベースにしているものと予想されて、シルバー加飾のリヤロアバンパーのデザインが北米市場向けと非常にそっくり。

詳細については、以下の関連記事にてまとめています。

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おそらく上位グレードGがベースの開発車両と予想

via:Twitter

改めて日本仕様の新型エクストレイルの開発車両を見ていきましょう。

画像からでも右ハンドル仕様であることや、ボディカラーがモノトーンタイプのブリリアントホワイトパールであることが確認できますね。

さらにフューエルリッド(給油蓋)も右側(運転席)リヤフェンダー付近に設けられていることから、プラットフォームは三菱のフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)と共通のCMF-CDを採用。

足もとのホイールデザインを見ていくと、シングル5スポークの大口径アルミホイール(切削光輝+ブラック塗装のデュアルトーン)を装着していることが確認できますが、恐らくG専用の19インチアルミホイールを装着しているものと予想。

日本仕様の新型エクストレイルのホイールサイズは2種類

ちなみに日本仕様の新型エクストレイルでは、18インチアルミホイールと19インチアルミホイールの2種類がラインナップされる予定で、グレード別の主要装備で見ると以下の通り。

◇18インチ×7Jアルミホイール(235/60R18インチタイヤ):エントリーグレードS/中間グレードXに標準装備

◇19インチ×7.5Jアルミホイール(235/55R19インチタイヤ):上位グレードGのみ標準装備

上位グレードGであることが明確にわかる装備内容も

しかも今回スパイショットされている開発車両でも確認できる通り、上位グレードGでは、サイドドアアンダーに水平基調のクロームガーニッシュが加飾され、更にリヤロアバンパーにはシルバー加飾が施されるため、Sグレード/Xグレードとの見た目の差別化がはっきりとしています(見分ける上ではココ結構ポイントです)。

そしてさりげなくルーフレールらしきものも確認できますが、ルーフレールは中間グレードX/上位グレードGのみメーカーオプション扱いで、しかも上位グレードGになると、ルーフレールとパノラミックガラスルーフ(電動チルト&スライド、電動格納式サンシェード付き)がセットオプションになるため、この辺りもグレード見分けの大きなポイントにもなっています。
※別の言い方をすれば、パノラミックガラスルーフは上位グレードGでしか設定できない

もう一台スパイショットされている新世代ピュアEV・新型サクラの開発車両は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!