遂にシーケンシャルウィンカー採用!日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33型)の詳細情報④!オートブレーキホールドもメモリー化へ
日本仕様の新型エクストレイル(T33型)の情報も徐々に明らかになってきた
2022年7月下旬に発表・発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイル(Nissan New X-Trail, T33型)。
既に当ブログでは、新型エクストレイルに関する詳細情報(グレード構成、ボディカラー、インテリアカラー、主要装備、先進機能など)をお届けしてきましたが、今回は日本仕様独自?ともいえる主要装備をご紹介していきたいと思います。
ちなみにこれらの情報は、いつもお世話になっている日産ディーラーにて取材させていただき、日産メーカーから配信された概要資料がベースになっています。
よく「ただの妄想記事」とコメント・メッセージを頂いたりもしますが、妄想だけで具体的なグレード構成や情報を展開できるほどの技術は持っていません。
もちろん、まだ正式発売されていないので、現時点では暫定的な情報になってしまい大変恐縮ですが、少しでも新型エクストレイルの購入を検討している方の参考になればと考えております。
日本仕様の新型エクストレイルは、上位グレードのみシーケンシャルウィンカーが標準装備
まずは新型エクストレイルのライト関係についてですが、基本的にはエントリーグレードS/中間グレードX/上位グレードG全てにLEDヘッドランプ(ロー/ハイビーム、マニュアルレベライザー)が標準装備され、更にヘッドライト上部の”へ”の字型LEDポジションランプも標準装備となります。
ただしここで注意してほしいのは、エントリーグレードS/中間グレードXに関しては、フロントウィンカーがLED点滅なのに対し、上位グレードGのみ流れるタイプのLEDシーケンシャルウィンカーが標準装備されるということ(メーカーオプションではない)。
しかもS/Xグレードに関しては、メーカーオプションでもLEDシーケンシャルウィンカーに変更することはできないとのことなので注意してください。
アダプティブLEDヘッドライト+オートレベライザーはGグレードのみMOP
そしてLEDヘッドライトについては、上位グレードGのみ「アダプティブLEDヘッドライト+オートレベライザー機能付き」のメーカーオプションが準備されるとのことで、ヘッドライト意匠もグレードによって若干異なるのもポイントだと思います(もちろん全グレードにおいてハイビームアシストは標準装備)。
オートブレーキホールドはメモリー機能付き
続いて個人的にちょっと嬉しいポイントとしては、日本仕様の新型エクストレイルでは、オートブレーキホールドにメモリー機能が搭載されるということ。
※T32後期仕様にてメモリー機能が付いているとのことで、調査不足で申し訳ございません
まずオートブレーキホールド機能は、走行中にブレーキで停車→ブレーキペダルを離してもブレーキを保持→アクセルを軽く踏むだけでブレーキが解除されてクリープ走行するというもので、特に長時間の渋滞時や信号待ちの時には重宝される機能の一つです(もちろん依存すると事故の原因にもなるので、あくまでもサポート機能の一つ)。
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既に新型ノート(New Note)/ノートオーラ(New Note Aura)にも搭載されているメモリー機能ですが、エンジン再始動してもオートブレーキホールドがON状態になっているので、今後の日産の新型車でも続々と導入されるかもしれませんね。
ちなみに国産メーカーだと、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)や新型ステップワゴン(New STEPWGN)にも採用されていて、トヨタやスバルなどではメモリー機能は採用されていません。
電動パワーバックドア(電動テールゲート)は上位グレードGのみ標準装備
続いては、最近のSUVモデルでは一部グレードのみ標準装備化されている電動パワーバックドア(もしくは電動テールゲート)ですが、日本仕様の新型エクストレイルでももちろん搭載されるものの、標準装備されるのは上位グレードGのみ。
それ以外の中間グレードXはメーカーオプション扱い、エントリーグレードSは手動のみとなります。
なお電動パワーバックドアは、ハンズフリー機能に加え、挟み込み防止機能は付いているものの、新型ヴェゼルなどのように停止位置メモリー機能は搭載されていないようです。
パドルシフトの有無については不明
続いてはパドルシフト。
日本仕様の新型エクストレイルについては、今のところ排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERのみのラインナップとなっていますが、パドルシフトの有無については不明。
ただ、北米市場向け新型ローグ(New Rogue)や中国市場向け新型エクストレイルを確認してみるとパドルシフトが搭載されているため、もしかすると日本市場向けも全グレードに設定されるかもしれませんね。
個人的にはパドルシフトの有無も購入検討の一つに含めているため、是非とも日本仕様の新型エクストレイルにも設定してほしいところです。
欧州市場でも2022年春頃に導入予定と噂の新型エクストレイルが遂に登場!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!