フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード(40系)だけでなくヴェルファイアも発売?オラオラ顔健在で2023年5月頃にデビューとの噂が浮上

30系限りで廃止が濃厚といわれているヴェルファイアが、次期モデルとして存続?

2022年1月13日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。

その約4か月後となる2022年5月26日には、フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)が発売予定など、2022年はミドルサイズミニバンの年といっても過言ではありません。

そして2023年以降には、多くの方々が待ち望んでいるトヨタのラージサイズミニバンのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(40系)がデビュー予定とのことで、それに合わせて現行ヴェルファイア(30系)を廃止にするのでは?との話が加速していますが、どうやらここに来て「ヴェルファイア廃止説 → 存続説」へと切り替わっているとの噂が浮上しています。

一体どういうことなのか?早速チェックしていきましょう。


次期40系アルファードは、大きく2種類の顔が存在すると言われている

via:MagX

国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によると、次期(40系)アルファード/ヴェルファイアが2023年以降に発売されるかも?との噂が浮上していますが、まずその背景には次期アルファードに「二つの顔が存在するから」とのこと。

おそらくはノーマルボディとエアロボディの2種類がラインナップされ、ノーマルボディには以前マガジンXさんが予想していた縦型基調のグリルパターンが採用された、30系アルファードのデザインを踏襲するオラオラ顔に。

そしてフロントヘッドライト意匠に関しては、トヨタのアイデンティティにもなりつつある三眼LEDヘッドライト(おそらく上位グレードはアダプティブヘッドライト)、そしてエアインテークは縦型基調で控えめながらも、メッキ加飾のL字型ブレードを大きく用いることで一つ一つのアクセントがより際立つVIP仕様になると予想されています。

エアロボディがヴェルファイアになる?一体どういうこと?

via:MagX

そしてもう一つ、新たに予想されているのがこちらがのフロントマスク。

マガジンXさんの2022年5月号表紙に掲載されているものを引用していますが、オラオラ顔を強調させるエアロボディタイプで、先ほどの縦型基調とするノーマルボディとは異なり、水平基調のメッキ加飾を用いた大口グリルバーが印象的。

そしてこのオラオラ顔となるモデルこそ、ヴェルファイアとして存続するのではないか?と予想されているそうです。

その背景には、やはり中国市場での販売需要が大きく影響しているとのことで、中国第一汽車集団とトヨタの合弁企業である、一汽豊田の新型クラウンヴェルファイア(New Crown Vellfire)が存在するからなのだそう。

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中国市場での高い支持を受け、日本でもヴェルファイアの名を残す可能性も?

このクラウンヴェルファイアは、現行30系ヴェルファイアのデザインをベースにしつつ、フロントエンドのエンブレムと、足元のアルミホイールセンターキャップには、クラウン(Crown)の象徴ともいえる王冠が採用しています。

これだけでなく、北米市場向け新型ハイランダー(New Highlander)をベースにしたクラウンクルーガー(Crown Kluger)なるモデルも販売されていて、中国市場ではクラウンのような上級モデルと位置付けることで、他のミニバン・SUVとの差別化を図ること、そして広州豊田と一汽豊田との大きな差別化を図る意味でも、こうした新たなモデルが誕生したともいわれています。

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