こんなにカッコ良かったのか…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルを撮影依頼!あまりにキレイ過ぎてボディ表面に洗車の磨きキズが見えるぐらい鮮明だった

発売されて約1年が経過しても全く色あせない新型ヴェゼル

2021年4月に私に納車されてから11か月以上が経過しているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)。

2022年3月末時点での最新納期情報としては、最も売れ筋のe:HEV Zで1年以上、特別グレードe:HEV PLaYは未定、ガソリンG/e:HEV Xは5か月~半年ほどと言われていますが、ここで改めて新型ヴェゼルのエクステリアを再確認したく、いつも大変お世話になっているフォトグラファーさんに撮影を依頼することに。

先日、私に納車されたばかりのトヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(Toyota New Voxy)も撮影していただき、新色グリッターブラックガラスフレークの鏡面のような美しさを見事に表現してくれるなど、その技術力の高さは確かなもの。

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早速フォトグラファーさんに撮影していただいた新型ヴェゼルのエクステリアをチェックしていきましょう。


カタマリ感だけでなく、黒塗りの高級車と思わせてくれる美しさ

早速新型ヴェゼルを見ていきましょう。

ボディカラーは、新型ヴェゼルでは唯一の無償カラーとなるクリスタルブラックパール。

ホンダのブラックカラーを初めて所有した記念すべき一台目ですが、約11か月所有してみての感想としては、とにかく「キレイを維持するのは大変」ということ。

ここ最近、ようやくブラック系のボディカラーを所有するようになってきたわけですが、洗車した後から軽く走らせるだけで汚れることも当たり前で、特に雨に濡れたあとや黄砂・花粉が付着したときの汚れの目立ち具合は、レクサスF SPORTのヒートブルーコントラストレイヤリングに次ぐレベル。

ただ、そのブラックの光沢や洗車した直後の美しさは他のボディカラーには無い程の満足度で、何よりも無償カラーでここまで新型ヴェゼルをカッコ良く見せてくれるコスパの高さに驚かされるばかりです。

洗車の磨きキズが見えるほどの鮮明さ

新型ヴェゼルの特徴の一つともいえるヘッドライト意匠は、後の新型シビック(New Civic)や新型ステップワゴン(New STEPWGN)、そして2022年秋頃にデビュー予定の新型SUVにも引き継がれるリフレクター式三眼LEDを採用し、その上部にはシームレスで精悍なLEDデイライトを装備。

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この一つ一つの意匠を”夜間撮影”で表現できる技術力の高さには、いつも感服させられ「自分もいつかこんなにうまく撮影できたら…」と思うところ。

そして蛍光灯の反射を上手く利用し、ボディ表面の光沢を表現しつつ「ボディ表面の洗車の磨きキズ」が見えるほどに鮮明。

こうして見ると、「自分はまだまだ新型ヴェゼル含め、他に所有している車をキレイ維持し切れていなかったんだな」と気付かされ、美しさのなかにオーナーがどのように手入れしているのか?などの背景・様相が見えるのもユニークなところ。

ファストバックSUVと高架下との相性も絶妙

新型ヴェゼルの特徴は、ピュアEVのようなクリーンなフロントマスクだけでなく、サイドから見たときのファストバックSUVスタイルもその一つ。

他の国産SUVでは中々見られない独特なスタイルで、敢えて荷室容量と後席の高さを犠牲にし、ボディライン含むデザイン性を優先したのが新型ヴェゼル。

特にルーフスポイラーから角度を付けて下っていくCピラーラインは独特で、後方へと突き出て、リヤロアバンパーを少し斜めに下っていく形状は現代的なところ。

サイドからでも一目で新型ヴェゼルと分かるスタイリングに加え、BセグメントSUVとは思えないほどに大きな18インチアルミホイールとの相性も良きポイント。

16インチのスタッドレスタイヤから18インチに履き替えたときの走り心地としては、少しモッサリとしながらも、その分グリップ力が向上してキビキビとした走りができるのも、この18インチタイヤホイールの恩恵を受けているからだと思います。

新型ヴェゼルで「このオプションを装着して良かった!」と思えるものは?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!