ホンダ新型ヴェゼルとCR-Vの中間モデルとなる新型SUV(シビックSUV？)の開発車両をスパイショット！荷室はかなり広そうで、トヨタ新型カローラクロスと直接的なライバルになりそうだ
ホンダの新型CセグメントSUVは、中国でも販売される可能性がある？
2022年4月4日、北米市場向けとなるホンダ新型HR-Vが世界初公開となりますが、日本市場でも同年秋頃に新型ヴェゼル(Honda New Vezel)とCR-Vの中間的な立ち位置となるCセグメントSUVを登場することが明らかになっています。
日本市場向け新型CセグメントSUVの名称は明らかになっておらず、北米市場向けのようにHR-Vという名称になると、新型ヴェゼルのグローバル名称であるHR-Vとカブッてしまうため(色々とややこしそう…)、おそらく他の名称にて登場することと考えられます。
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https://creative311.com/?p=136605一部の界隈では新型シビック(New Civic)をベースにしたSUVということで、シビックSUVもしくはシビッククロスとも言われていますが、そんな新型SUVの開発車両が中国にてスパイショットされています。
新型SUVの開発車両をチェックしていこう
こちらが今回、中国にてスパイショットされた新型SUVの開発車両。
ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、ボディスタイルはSUVというよりも、「ステーションワゴンもしくはハッチバックを伸びやかにしてリフトアップ」したようなスタイリング。
おそらく間近で実車として見てみないとSUVかどうか判断しづらい？ところですが、足もとの大口径タイヤホイールや極太のCピラー形状を見ると、オフロード志向で荷室も大きく設けられているモデルと推測。
競合ひしめくCセグメントSUV市場に対抗するニューフェイス
サイズ感としても新型ヴェゼルとCR-Vの中間的な立ち位置となるCセグメントSUVと言われていますから、おそらく競合にはトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)／C-HR、マツダ新型CX-30、スバルXV辺りが対象になってくるのではないかと予想されます。
そして今回のように、中国にてスパイショットされるということは、中国専売の広汽トヨタ新型フロントランダー(Frontlander)／一汽トヨタ新型カローラクロスとの直接的なライバルとなるかもしれません。
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https://creative311.com/?p=130891ホイールは新型シビック似？
ちなみに足もとのアルミホイール形状は、デュアル5スポークタイプで新型シビックのスポークデザインに似てるのが気になるところ。
こちらがつい先日、欧州ホンダにて発表されたフルモデルチェンジ版・新型シビックe：HEV。
日本市場でも2022年夏頃に発表・発売予定で、同年内に日本販売終了予定のインサイト(Insight)の後継モデルとなっています。
足もとのホイールデザインを見ていくと、こちらもデュアル5スポークタイプであることが確認でき、タイヤの扁平率は大きく違えど「新型シビックから流用しているパーツもあるのでは？」とも予想してみたり。
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https://creative311.com/?p=136616改めて開発車両を見ていきましょう。
リヤテールランプやフロントヘッドライト意匠も少しだけ確認できますが、それぞれ”L”字型を特徴としたデザインに。
インテリアは新型ヴェゼル／シビックに近いレイアウトに？パワートレインはどうなる？
そしてインテリアも少しだけ確認できますが、メーターフードが設けられ、センターナビゲーションディスプレイはフローティングタイプであることを考えると、レイアウトとしては新型ヴェゼルや新型シビックがベースになることも考えれそう。
特にナビゲーションディスプレイは、新型ステップワゴン(New STEPWGN)のようなクラス最大の11.4インチのようには見えず、おそらく9インチのHonda CONNECT対応機種となる可能性が高そう。
パワートレインについても、一部の報道では新型シビックベースということで排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン＋デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe：HEVの2種類がラインナップされる予定で、今のところプラグインハイブリッド(PHEV)に関する話題は無いそうです。
既に日本でも開発車両がスパイショットされている？気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック！