質感はかなり高そう!日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33型)最新情報⑥!トヨタ新型ハリアー/RAV4に対抗できそうだが、やはり価格面が心配かも

新型エクストレイルe-POWER(T33型)は高級路線にシフトする可能性も?

いよいよ2022年6月に発表/同年7月下旬に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail, T33型)ですが、引き続き当ブログでは同車の装備内容をチェックしていきたいと思います。

既にグレード構成(エントリーグレードS/中間グレードX/上位グレードG)やパワートレイン、ボディカラー、インテリアカラー&シート表皮、主要装備に関する具体的な情報を展開してきましたが、今回はインテリアを中心とした装備内容や質感をご紹介していきたいと思います。

既に欧州市場でもメディア向け試乗会が開催され、内外装デザインがほぼ明確になりましたが、改めて思うのは「質感が非常に高い」ということ。

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おそらくは2022年10月頃に発表・発売されるであろう一部改良版・トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4に対抗するためだと予想されますが、その一方で懸念されるのが価格帯。

今回のT33型では、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERのみの一択となるため、先代T32型から大幅に価格アップすることが予想されます。

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高級路線にシフトするかもしれない新型エクストレイルe-POWERですが、一体どのような質感が得られるのか?早速チェックしていきましょう。


新型エクストレイルe-POWERの内装(オーナメントパネル)はどうなる?

まずは新型エクストレイルe-POWERのインテリアトリムからチェックしていきましょう。

これまでの新型エクストレイルの主要装備などを考慮すると、アクティブギアでオフロード気質なモデルであることは変わりないものの、大きく変化するところは細部の質感でしょうか。

恐らくミドルサイズSUVの中でもワンランク上のプレミアムSUVを目指している可能性もありますが、そうなると車両本体価格も一気に跳ね上がるため、競合モデルとなるトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)/RAV4との価格差がどこまで広まるのか?反対にどこまで縮めることができるのかが注目処です。

ちなみに新型エクストレイルe-POWERのグレード別の内装は以下の通り。

[エントリーグレードS]

◇ファブリックシート

◇メッキインナードアハンドル


[中間グレードX]

◇ファブリックシート

◇セルクロス防水シート(メーカーオプション)

◇メッキインナードアハンドル

◇クロームアクセントのエアコン吹き出し口周り


[上位グレードG]

◇(仮)新世代シート素材

◇抗菌仕様ナッパレザーシート(メーカーオプション)

◇メッキインナードアハンドル

◇木目調オーナメントトリム

◇マットクローム・インサイドドアハンドルベゼル

◇クロームアクセントのエアコン吹き出し口周り

以上がグレード別で設定される内装の質感についてですが、こうしてみるとグレードによって大きく質感が異なることが予想されます(あくまでも暫定仕様)。

上位グレードとエントリーグレードでの質感の差には、概ねトヨタ新型ハリアーに寄せて来てる感はあるものの、その一方で「上質で充実した装備のグレードを購入する場合はG一択」に絞られた内容でもあるため、日産も価格帯の跳ね上がりを考慮しているのだと考えられます。

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前回のブログでもある通り、今回の新型エクストレイル(T33型)は排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERの一択のみで、ガソリンモデルやマイルドハイブリッドの設定は無いので、底値の車両本体価格は結構高額になることが予想されます。

新型エクストレイルには”アレ”が装備される?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!