トヨタ新型カローラクロスで往復500kmドライブインプレッション!「荷室には着物が余裕で入るワイドさ」「後席は小学校低学年生でも窮屈に」

諸々の理由で時期はズレてしまったが、新型カローラクロスで往復500kmの旅へ

さてさて、前回のブログにて私が所有するトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)で往復500kmの遠出をする旨をお知らせしましたが、諸々の理由により時期がズレ込んでしまい、つい最近ようやく実施することに。

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新型カローラクロスは、基本的に近場移動メインで活用するために購入した一台なので、遠出用として活用することは想定していなかったのですが、中々距離も伸びていなかったことや、近場移動ばかりで燃費が非常に悪かったこともあり、「本来のカローラクロスのポテンシャルを知りたい」という理由から往復500kmの長距離移動を実施することとなりました。

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実際に新型カローラクロスを往復500kmほど走らせてみての感想・簡易的なインプレッションをご紹介していきたいと思います。


新型カローラクロスでの往復500kmはほとんど疲れることは無かった

まずは新型カローラクロスでの往復500km移動後の体の疲労度についてですが、「あぁ~500km走ったぁ」という感覚は特に無かったのが正直なところ。

今回は妻に助手席に乗って頂き、後席に子供一人乗った状態にて移動しましたが、往復共に途中のトイレ休憩一回のみ挟んだぐらいで、道中運転していて疲れたりとか、「走行中の車体の振動やシートがフィットせずにストレスに感じる」といったことは全くありませんでした。

なお往復500km走行の内訳としては、440kmが高速道路で、残り60kmが下道走行となります。

高速道路走行時は、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンのパワーが非力に感じるのだろうか?という疑問もあったものの、いざ走らせてみると合流時の加速や追い越し時など、パワー/トルク不足に感じることは無く、十分な加速力があったと考えています(あくまでも日常使いという点では不満無し)。

ただ、アクセルを踏み込んだときのちょっとした加速ラグはあったものの、その後スピードのノリはスムーズ(エンジン音の唸りは結構ありましたが…)。

小学校低学年生でも「狭い」と感じてしまう後席スペース

実際のところ、新型カローラクロスでの高速道路移動はほとんど苦にはならなかったものの、最も疲れを感じていたのは後席の子供だったように感じられます。

っというのも、新型カローラクロスはTNGA-Cプラットフォーム特有の「後席の狭さ」があり、小学校低学年生でも足もとのスペースは非常に狭く感じたそうで、「ヴェゼルの方が広い」と言っていたのも印象的でした。

ただ、高速道路走行中の下からの突き上げ(衝撃?)はほとんど感じられなかったとのことで、途中からぐっすりと眠っていたので、後席の乗り心地は良かったのかな?と考えています。

長距離移動時だと、子供にとってテレビやDVDは重要な退屈しのぎ

またその一方で、今回私が購入した新型カローラクロスは、長距離移動の際に使用することを想定していなかったため、ディーラーオプションにて設定したのはT-Connectナビキットのみで、TVキット&TVキャンセラー、そしてCD/DVDデッキなどのオプションは設定しませんでした。

そのため、後席に座っていた子供は結構退屈そうにしていて「子供にテレビやDVDを見せてあげられなく、何だか申し訳ないことをしてしまったなぁ」と思いながらも、最初からディスプレイオーディオにテレビキットが搭載されていないのも不便だな…と感じたのも正直なところです(全て自分の責任なので、とやかく言う筋合いはないことは重々承知)。

新型カローラクロスの荷室は着物が収納できるほどに広い!往復500kmほど走らせての実燃費は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!