遂にヘッドライトが見えた!日産の新世代ピュアEV軽・新型サクラの開発車両を再びスパイショット!LEDデイライトは水平基調で複雑なつくりに
新型サクラの細部を見ていくと、細かな拘りと複雑な作りをしているようだ
2022年の日産は、同年5月に新世代ピュアEVクロスオーバーの新型アリアB6(New Airya)[2WD]を皮切りに、ビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)/新型フェアレディZ(New Fairlady Z, Z34)、そしてフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail)が発売される予定です。
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こうしたなか、日本の軽自動車市場を大きく盛り上げるかもしれない新世代ピュアEV軽の新型サクラ(New SAKURA)が、2022年5月に発表/同年6月に発売予定となっていますが、今回久々に細部を捉えた開発車両がスパイショットされています。
早速新型サクラの開発車両をチェックしていきましょう。
LEDデイライトはまさにコンセプトカーそのもの
こちらが今回、東名高速道路上りの足柄サービス〜大井松田ICの間にてスパイショットされたという新型サクラの開発車両。
※読者様より事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)
ボディ全体には、相変らず分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、日産独自のアイデンティティともいえるVモーションに加え、更にVモーションラインに沿うような形で”へ”の字型のLEDデイタイムランニングライトが搭載されています。
LEDデイライトを見ていくと、新型アリア/ノートオーラ(New Note Aura)のようにシームレスタイプではなく、水平基調のラインを幾重にも並べた複雑なレイアウトで、「ピュアEV軽でここまで細部にこだわってくるとは…」と思うほどに先進的。
おそらく今までの日産のラインナップモデルには無かった新たなデザイン言語で、グリルレスバンパーのデザインパターンと親和性を持たせたものになるのではないか?と期待が持てる程。
ベースとなったIMkコンセプトも見ていこう
ちなみにこちらが、2019年10月に発表した新型サクラのベースとなったIMkコンセプト。
ヘッドライト意匠や水平基調のLEDデイライト、デイズ(Dayz)のスタイルをモチーフにしたボディは、コンセプトカーからそのまま量産仕様へと移行したかのような完成度。
日産もコンセプト≒量産車となるようなクルマ作りを行っているのだと思われ、改めて新型サクラへの強い想い、軽自動車を盛り上げたい気持ちも伝わってきます。
遂にヘッドライトも点灯!新型ノートっぽい精悍な目つき
そしてこちらがヘッドライト点灯の瞬間を捉えた新型サクラの開発車両。
おそらくこの瞬間のスパイショットは初めてだと思われますが、ヘッドライト意匠は二眼タイプのLEDヘッドライトを搭載。
更に内側には上位グレードGにて標準装備(中間グレードXはメーカーオプション(MOP)扱い)のアダプティブLEDヘッドライトシステムが搭載されているものと予想され、厳密には三眼LEDということになりそう。
アダプティブLEDを搭載していない場合のヘッドライト意匠も異なるとは思いますが、基本的に新型サクラでは全グレードLEDヘッドライト(ハイ/ロービーム/シグネチャーポジションランプ/マニュアルレベライザー)が標準装備されるので、精悍な顔つきが共通になっているのは嬉しいポイント。
なおヘッドライト直下にも、水平基調のポジションランプらしきものが確認できますが、この点は新型ノートシリーズに少し似ているようです。
新型サクラのフロント・リヤウィンカー、内装もスパイショットされた画像は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!