【悲報】日産の新型ノートオーラが一部受注停止!更に新型アリアB6に続きB9も発売延期…BMC版・新型キックスやフェアレディZまでも延びてしまうとは…

販売・受注好調に見えた新型ノートシリーズだが、ここにきて苦しい状況に立たされている

2022年4月15日の日産公式プレスリリースにて、2021年度下半期の国内登録車販売において、フルモデルチェンジ版・新型ノート(Nissan New Note)/新型ノートオーラ(New Note Aura)合わせて56,119台を販売し、電動車(含ハイブリッド車)販売台数No.1を獲得したことが明らかとなりました.

ただその一方で、日産の主力モデルが受注停止もしくは発売延期になるなど、かなり厳しい状況が続いています。

いつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、特に新型ノートオーラシリーズに関しては、2022年4月中旬時点で以下のグレードやオプションの組み合わせが受注一旦停止となり、今後更に長納期化する恐れがあるそうです。

①:ノートオーラG Leather Edition

②:ノートオーラの2トーンボディカラーカラー

③:ノートオーラNISMO


新型ノートオーラシリーズは、納期半年以上との情報も

ちなみに2022年4月中旬時点で、新型ノートオーラの一部グレードやボディカラー、ハイパフォーマンスグレードの新型ノートオーラNISMOに関しては受注一旦停止となってしまいましたが、こうしたグレード含むほとんどのモデルが納期半年以上になっているそうです。

特に昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足、更にはシートなどの素材不足が重なっていることから、既にオーダーが入っているモデルも(グレードによっては)納期未定になっているところもあるようです。

こればかりはどうすることも出来ず、日産に限らずトヨタやホンダ、マツダ、スバルといった自動車メーカー全てが抱えている問題であり、受注停止で売りたいモデルが無かったり、納期遅延を顧客に伝える販売店スタッフも苦しい状況に立たされています。

日本カーオブザイヤー2021~2022(COTY)に選ばれたり、ファイブスター賞を獲得するなど、発売直後から高い注目と好調な売れ行きを見せていた新型ノート/ノートオーラですが、その勢いがあまりにも強すぎたのか、受注・生産計画が追い付かず、結果的に供給不足や長納期化により受注停止となってしまったことは非常に残念なところ。

この辺りはメーカー側も上手くコントロールしていく必要があるため、生産現場や販売店とのコミュニケーションを密にとっていく必要がありそうです。

今後発売予定の新型車/新車も次々と発表・発売延期へ

新型ノートオーラシリーズが受注一旦停止となる一方で、2022年内に発表・発売予定となっている新車・新型車も次々延期予定となっています。

新型アリアB6(2WD):2022年3月下旬→5月12日に延期

まずは新世代ピュアEVクロスオーバーの新型アリア(New Ariya)ですが、最も安価に購入できるエントリーグレードB6(2WD)の発売日が、2022年3月→5月12日へと延期に。

しかも日産ディーラーにも試乗車・展示車分をオーダーしているとのことですが、多くのディーラーでは納期が大幅に遅れているとのこと。

これにより、競合モデルとなるであろうトヨタ新型bZ4Xやスバル新型ソルテラ(Subaru New Solterra)と同じ5月12日に発売されることになります。

▽▼▽関連記事▽▼▽

そして上位グレードとなるB9に関しても、発表・発売時期が2022年夏~秋頃に延期予定となっていますが、今後少しずつ街中でも見かける可能性は高くなるかもしれません。

他に発表・発売延期予定となっている日産の新車・新型車は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!