マツダRX-7(FD3S)が遂に約2,180万円にて販売中!「一度も公道で走らせていない極上品」「あと少しでフェラーリ新型ローマが買える…」「日産スカイラインGT-R R34に続く高嶺の花に」

左ハンドル仕様とはいえ、ここまで高騰するのは流石に異常だ…

トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)や日産スカイラインGT-R(Nissan SKYLINE GT-R)、三菱ランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution)など、様々な国産ネオクラシックスポーツカーが存在しますが、その中で最近価値を高めているのがマツダRX-7(FD3S)。

RX-7(FD3S)は、1990年代に登場したロータリースポーツカーで、漫画「頭文字(イニシャルD)」のレッドサンズ高橋兄弟の弟・高橋啓介が所有していたことでも有名ですね。

日本国内の中古車市場でも、日産シルビアS15同様に、純正フルノーマル&低走行距離で販売されている例は少ないのですが、今回海外にて販売されている個体は「純正フルノーマル&低走行距離&程度極上」の一台で、その価格帯もあと少し追い金すればフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)が購入できるレベルとなっています。

早速販売されている個体をチェックしていきましょう。


ここまで外観を美しくキープしたRX-7(FD3S)も珍しい

こちらが今回、ドイツのオンラインサイトmobile.deにて販売されている1992年式マツダRX-7(FD3S)。

ワンオーナーで、ボディカラーはレッドカラー、マニュアルギアボックスを搭載するピュアスポーツモデルとなります。

走行距離は僅か764kmと非常に少ないですが、出品情報によると「一度も公道にて走らせたことがない」とのことで、基本的には「屋内ガレージやイベントでの出展の際に動かしたのみ」とのことですが、それでも走行距離700kmというのは少し不自然で(納車の時点で走行距離が多かったのかもしれない?)、もしかしたらサーキットイベントなどで走らせた可能性も高そう。

この辺りの真偽は不明ながらも、少なからず外観のコンディションは抜群で新品同様。

元々はアメリカにて一番最初に納車された個体

現代では法規制絡みで廃止となったリトラクタブルヘッドライトも健在。

出品情報を改めて見ていくと、どうやらこのモデルは1992年4月に「アメリカに一番最初に出荷されたFD」とのことで、その後ドイツへと輸入され、オーナーの専用コレクションガレージにて長年保管されていたそうですが、もしかすると今後”高騰することを見越して”公道にて一切走らせることなく保管し続けたのかもしれません。

見た目は確かに美しいのだが…?

それにしても…とても30年ほどの前の個体とは思えぬほどの美しさとエクストリームさですが、常に温度と湿度がキープされたガレージに保管されていたこと、ボディコーティングで塗装が全く痛んでいないこと、パーツは基本的に未使用のままキープされているものの、消耗品の劣化は進んでいると思われ、もしかすると一部不具合が生じる恐れも(オイル交換などの定期メンテナンスが実施されているかは不明)。

程度極上のRX-7の販売価格は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!