マツダRX-7(FD3S)が遂に約2,180万円にて販売中!「一度も公道で走らせていない極上品」「あと少しでフェラーリ新型ローマが買える…」「日産スカイラインGT-R R34に続く高嶺の花に」
マツダRX-7(FD3S)のインテリアも新品同様の美しさ
引き続き、1992年式マツダRX-7(FD3S)を見ていきましょう。
インテリアの質感も非常に高く、本革(合成皮革?)シートもほとんど劣化することなく新品の状態に。
トランスミッションは5速MTで、リミテッドスリップディファレンシャルを搭載。
画像では確認できませんが、サンルーフも装備しているそうです。
インパネ部分を見ていくと、CDプレーヤー(BOSE製プレミアムサラウンドシステム)、マニュアルエアコンを装備。
メーター類も確認していくと、確かに走行距離は475マイル(764km)を表示。
ここまで低走行距離のRX-7もかなり珍しいとは思いますが、左ハンドル仕様でここまで極上のコンディションを持つ個体も珍しいのではないかと思います。
販売価格は遂に2,000万円超え
パワートレインは、排気量1.3L シーケンシャルターボチャージャー付ロータリーエンジンを搭載し、最高出力239psとパワフル。
そして気になる販売価格ですが、現地価格では159,000ユーロ(日本円に換算して約2,180万円)とのことで、あともう少し追い金すればフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)が購入できるレベル。
もはや日産スカイラインGT-Rやトヨタ80スープラ、ホンダS2000CR、スバル・インプレッサ22B STiといった国産ネオクラシックカーのような高値の花となってしまったRX-7ですが、今後更にガソリンモデルが廃止となり、ロータリーモデルの価値も高騰する可能性は十分に考えられると思われます(販売ページはコチラ)。
急激な高騰で手が出せなくなってしまったホンダS2000CR
ちなみにこちらが、2022年4月末に過去最高額となる200,000ドル(日本円に換算して約2,560万円)にて落札されたというホンダS2000CR。
北米市場限定のハイパフォーマンスモデルで、日本市場でいえばタイプSに相当するモデルとなりますが、ハードトップルーフが特徴的な一台で、徹底した軽量化によってトータルパフォーマンスを高めた一台。
なお北米市場では、S2000全体の相場が急激に高騰したわけではなく、あくまでもS2000CRの低走行距離の個体が高騰しているのみ。
走行距離は200km未満と全く走られておらず、消耗品のパーツは基本的に新品に交換されているため、いつでも公道走行が可能な状態に。
「いったいどこで眠ってたんだ…」と思うほどの極上の一台ですが、今後更にガソリンモデルの価値が高騰し、そのタイミングでガレージに長期間保管されていた国産ネオクラシックカーたちが続々と競売に出品される可能性も高そうです。
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