これは一体何だ!メルセデス新型AMG G63風?と思わしき謎のティーザー動画が公開…一部ではAMG GT63 Eパフォーマンスベースとの噂も【動画有】

見れば見る程に謎だが、PHEVかピュアEVの可能性も考えられそう

メルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドとなるメルセデスAMGが、突如としてティーザー動画を公開しました。

メルセデスAMGによると、ミュージシャンであるwill.i.am氏から直接オーダーを受けた世界に一台だけのワンオフモデルだそうで、2022年5月5日にその姿が世界初公開予定となっています。

現時点では何のモデルなのかは判明していないものの、一部カーメディアの情報によればAMG GT63 Eパフォーマンスがベースになっているのでは?とのこと。

早速どのようなティーザー動画が公開されたのかチェックしていきましょう。


パッと見はAMG G63っぽくも見えるが?

こちらが今回公開された謎のAMGのワンオフモデル。

フロントマスクの一部はAMG G63のような武骨さがありながらも、何やら後付け感のあるフロントバンパーも印象的。

フロントエンドのアッパーグリル部分には、水平基調のブルーのシグネチャーライトらしきものが確認できることから、もしかするとピュアEVもしくはプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの可能性が高そうですが、そうなると先述の通りAMG GT63 Eパフォーマンスがベースとなっている可能性も高そうですね。

こちらがヘッドライト点灯時。

つぶらな瞳が印象的ですが、丸形LEDデイライトと縦型二灯式LEDヘッドライトの組み合わせた意匠はAMG G63の雰囲気そのもの。

そしてこちらがサイドプロファイル。

やはりボディスタイルはロングノーズのクーペボディですが、おそらく4ドアではなく2ドアの可能性が高そうですね。

どことなくSクラスクーペを彷彿とさせるものがありますが、既にSクラスクーペは製造中止になっていますし、1台限りのワンオフモデルに適用されるとも考えにくいのが正直なところ(電動パワートレインも搭載されていなかった)。

過去に発表されたG63からのインスピレーションを受け、チャリティーオークションに出品予定

なお今回のワンオフモデルは、Black Eyed Peas創設者所有のG63からインスピレーションを受けた一台とのことで、恐らくレトロフューチャーなモデルになることが予想されます。

そして今回のモデルに関しては、will.i.am氏が自身のために製造を依頼したのではなく、「都心部の学校のエンジニアリングプログラムに資金を提供することで、若者が技術的な明日を迎える準備をするのに役立つことになるだろう」と説明。

つまり、今回製作依頼しているワンオフモデルが完成した後に、チャリティーオークションに出品することが本来の目的とのことで、この辺りの善意的な活動は流石の一言。

現時点で具体的なパワートレインなどは明らかになっていませんが、2022年5月5日に詳細が明らかになると思われます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Mercedes-AMG(@mercedesamg)がシェアした投稿

☆★☆メルセデスベンツ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com