その姿は「公道を走る戦闘機」!ドラージュ/デラージュ新型D12が2022年8月に発売予定!F1からインスパイアされたデザイン&V12ハイブリッド搭載で1,000馬力超え【動画有】
引き続き、ドラージュ/デラージュ新型D12プロトタイプを見ていこう
引き続き、ドラージュ/デラージュ新型D12プロトタイプを見ていきましょう。
ノーズ部分はインボードサスペンションが見えるようになっていて、フロントリップやスポイラーも公道ではなくサーキット走行をメインとした形状に(多分公道で走らせたらすぐにガリってしまいそう…)
ちなみにこのモデル、パワートレインは排気量7.6L V型12気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用し、システム総出力1,004psを発揮、トランスミッションは8速ATのみを搭載します。
ただ、これはあくまでもエントリーグレードのスペックであり、更にその上のGTグレードになると、電気モーターの出力値が112psにアップされ、システム総出力1,115psを発揮するとのこと。
なおドラージュ/デラージュの情報によれば、「低速域での走行、駐車、バックすることを支援する、Clubグレードもラインナップする」とのことで、このグレードになるとモーター出力20psの電気モーターが供えられ、しかもGTグレードよりも91kg軽くなり、システム総出力は1,024psとスペックは落ちるものの実用性を向上させるそうです。
販売台数は世界限定30台のみ、価格は日本円で約3億円
ちなみにこちらがLaurent Tapie CEOで、シレっとインテリアも公開されていますが、ステアリング形状や左右に設けられたモニター、センターインフォテイメントシステムなど、そのすべてがまさにF1直系(もしくは戦闘機)。
これはあくまでもプロトタイプのインテリアになりますが、量産仕様になるとどこまで変更が入るのか気になるところです。
最後に気になる価格帯ですが、エントリーグレードでも230万ドル(日本円に換算して約3億円)で、2023年後半よりアメリカの顧客に納車予定、そして世界限定30台のみですが、アメリカへの振り分け台数は10台となっているそうです(完売しているかは不明)。
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Reference:CARSCOOPS