トヨタ凄いな…1984年からずっと「新車」で販売し続けているランドクルーザー70の最新納期が「2年」に。なお2年後の2024年はランクル70の生誕40周年

ランクル70が人気なのはもちろんだが、部品供給不足や半導体不足も重なっての2年のようだ

1984年にデビューしてから、2022年になった今でも「新車」で販売を続けているトヨタ・ランドクルーザー70(Toyota Land Cruiser 70)。

2021年7月末に一部改良版として豪州や中東市場にて販売されていますが、このモデルの納期が「2年以上」であることが明らかになっています。

海外カーメディアDriveの報道によると、新型ランドクルーザー300(New Land Cruser 300)の「4年程度」の納期に続き、ランドクルーザー70も根強い人気に加え、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足が重なり長納期化しているとのこと。

そのため、2024年までの生産枠が全て埋まってしまい「キャンセル待ち」の状態になっているそうですが、40年近く経過したモデルがここまでの人気を得るのは「さすがトヨタ」と思わせるところです。


2024年はランドクルーザー70の生誕40周年を迎える年に

なおランドクルーザー70の納期が2年以上に留まっている理由としては、2024年に同車生誕40周年を迎えるからで、もしかすると40周年記念の特別仕様車、もしくはマイナーチェンジ/フルモデルチェンジ版として新しく販売される可能性があるなど、様々な噂が浮上しているようです。

もうすぐ40周年を迎えるランドクルーザー70ですが、その見た目は非常にレトロチックながらも、力強い走りとオフロードモデル特有のラダーフレーム構造がユーザーから高い評価を受けています。

2021年7月末の一部改良では、中東/オーストラリア市場向けのランクル70だけでなく、76シリーズのワゴンモデルや78シリーズの軍用キャリア等を対象に、より強力なラダーフレームの改良とエアバッグの追加、安全機能(VSC/TRAC/BA/EBD/HAC)の追加・向上により、使い勝手も大幅アップ。

なぜ2021年のタイミングで一部改良が施されたのか?

ちなみに2021年に一部改良が施された理由については、2022年11月よりオーストラリアにて新たに販売されるすべての乗用車/バン/SUV/LCVを対象に、「ADR85」と呼ばれる側方の安全衝突試験(side pole impact design rule)問題、もしくはポールサイドインパクト規制に準拠するためで、安全性のアップグレードがどうしても必要になるから。

「昔ながらのモデルを守り続けてほしい」という意見もあるなかで、トヨタも需要あるモデルの改良を続けていく背景には、こういったユーザーの意見を取り入れる姿勢があるからだと思いますが、まさか様々な要素が重なって2年以上にまで長納期化するとは誰も予想していなかったのではないかと思います。

▽▼▽関連記事▽▼▽

トヨタ・ランドクルーザー70ってどんなモデル?国内市場向けのトヨタラインナップの工場出荷情報は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!