【悲報】ホンダ・シャトルが2022年4月末に遂に受注停止。同年夏には生産終了予定…なおインサイトやCR-Vも夏~秋にかけて受注停止予定

2022-09-01

遂に5ナンバーステーションワゴンのシャトルが受注停止へ

前回のブログにて、ホンダの国内市場向けとなる5ナンバーステーションワゴンのシャトル(Honda Shuttle)や、ハイブリッドセダンのインサイト(Insight)、そしてミドルサイズSUVのCR-Vが2022年内に販売・生産終了することをお伝えしましたが、遂にシャトルが2022年4月末時点で受注停止に。

いつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、シャトルの新規受注は2022年4月末で終了し、残りは在庫分のみの販売になるとのことで、グレードやボディカラーの組み合わせ次第では早期的な納車も可能とのことですが、全くの新規受注になると、2022年4月末時点でガソリンモデルが4か月~5か月程度/ハイブリッドモデルが5か月~6か月程度の納期になるそうです。

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5ナンバーのステーションワゴンが購入できたのはシャトルとカローラフィールダーのみ

何とも残念な話ではありますが、よくよく考えてみると5ナンバーサイズのステーションワゴンはシャトル以外にトヨタ・カローラフィールダー(Toyota Corolla Fielder)のみで、それ以外のトヨタ・カローラツーリング(Toyota Corolla Touring)やスバル新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)、マツダ・MAZDA6ワゴンといったワゴン系は、全て3ナンバータイプ。

最近では5ナンバーモデルも少なくなり、フルモデルチェンジの度にサイズアップ(特にワイド&ロースタイル)が当たり前になってきましたが、こうしたなかでも積載量十分で、全幅も1,700mm未満で取り回しも十分なモデルが非常に少なくなってきました(おまけに1.5リッターエンジンベースのガソリンとハイブリッドの2択と充実)。

シャトルが販売終了するのは、ホンダのラインナップモデルのスリム化?

未だにシャトルが受注停止となる理由はよくわからないですし、2022年3月度の国産乗用車・新車販売ランキングでは33位の2,174台と好調な記録を残していましたから(2021年度では38位で13,561台を販売)、「全く売れなくなったから生産終了する」というわけではなさそうし、以前よりホンダが計画している「ラインナップモデルのスリム化」が目的なのかもしれません。

シャトルとCR-Vが生産・販売終了する代わりに新型ZR-V?

なおシャトルのフルモデルチェンジや後継モデルに関する情報は特に無いものの、2022年秋頃に発売予定となっている新型ZR-Vが、CセグメントSUVという立ち位置で登場するわけですが、そのボディスタイルはSUVというよりも、「ステーションワゴン寄りのSUV」になるため、もしかすると「CR-Vとシャトルのミックス&後継?」としてZR-Vが登場するのでは?とも推測。

あくまでも私の勝手な妄想・推測になるため、間違っている可能性も十分に考えられますが、新型ZR-Vが日本市場に導入されるタイミング、シャトルやインサイト、CR-Vの日本市場向けが生産・販売終了となるタイミング、そしてホンダは今後の四輪自動車のラインナップモデルを「スリム化」していくことを考慮すると、新型ZR-Vが集約版として登場するのはあながち間違いじゃないのかもしれませんね。

2ページ目:CR-Vやインサイトの受注停止・販売終了時期はどうなる?後継・次期モデルは?