一体なぜ?左ハンドル仕様のJDMスポーツカー・日産スカイラインGT-R R34 V-Specが競売へ。エンジン出力も向上しているものの入札額は低め…盗難車の可能性は?

本来であれば海外仕様のGT-R R34は存在しないはずだが…

以前、アメリカ・フロリダ州にて日本製(JDM)スポーツカー含む約400台が不正輸入され、フロリダ当局が申請を取り消し、不正輸入に関わった人物2人を逮捕するも、約400台もの車両が日本に返還されることなく処分、もしくは競売に出品されることが明らかになっています。

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こうしたなか、カナダ・ケベック州モントリオールの競売Cars&Bidsに「謎の」JDMスポーツカー・日産スカイラインGT-R R34 V-Spec(Nissan SKYLINE GT-R R34)が出品されていることが明らかとなりました。

一体なぜこのような謎仕様のGT-R R34が存在するのかチェックしていきましょう。


カスタムされた2000年式のスカイラインGT-R R34 V-Spec

こちらが今回、Cars&Bidsオークションにて出品されている2000年式スカイラインGT-R R34 V-Spec(VINナンバーはBNR34006977)。

ボディカラーはソニックシルバーにペイントされ、内装はブラック&グレーにまとめられたシンプルな一台です。

走行距離は83,272kmと、年式の割にはそこまで極端に走られているわけではなく、少し控え目な印象。

そしてこのモデル、他のGT-R R34とは大きく異なるポイントが存在します。

右ハンドルではなく左ハンドル仕様?

既にお気づきの方も多いとは思いますが、実は右ハンドルではなく左ハンドル仕様なんですね。

本来スカイラインGT-R R34は、日本国内専用のJDMスポーツカーということで、右ハンドル仕様しか存在しないはずなのですが、僅かに複数台だけ左ハンドル仕様のスカイラインGT-R R34が存在します。

ただしここで注意してほしいのは、その左ハンドル仕様のR34は日産公式が製造したものではなく、あくまでもチューナーもしくは業者によって大胆に改造され、まるで最初から存在していたかのように左ハンドル仕様に変換されたということ。

既にドバイにも一台存在するブルーカラー&左ハンドル仕様のR34ですが、まさかカナダにも存在したとは…

なぜカナダで出品されている?

ちなみにこのモデル、販売元はカナダになりますが、アメリカ独自の輸入規制となる25年ルールが存在しないため「敢えてカナダで販売」しているものと予想され、製造後25年が経過する2025年には、アメリカに持ち込まれて高値で取引される可能性も高そう。

とはいえ、右ハンドルから左ハンドル仕様へと変更したことで、車両登録上はどうなるのか?も気になりますし、そもそも「なぜカナダに左ハンドル仕様のスカイラインGT-R R34 V-Specが存在するのか?」も疑問に思う所(さすがに盗難車とは思いたくない)。

あと真正面から見た時のR34ですが、フロントバンパーは左右非対称スタイルで、フロントスポイラーも装着されてかなりワイド&ローなカスタムモデルであることもわかりますね。

左ハンドルとはいえ入札額はやっぱり高め?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!