ダイハツが2022年6月の工場稼働停止計画を発表!主要モデルの新型アトレー/ハイゼット系に加え、フルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバスも早くも停止に?

2022-06-28

ダイハツが早くも2022年6月の工場稼働停止計画を公開!

2022年5月16日、ダイハツが同月の工場稼働停止計画を追加公開し話題となりました。

そして1週間後となる2022年5月23日、ダイハツが早くも同年6月の工場稼働停止計画を公開しました。

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2022年5月の停止日数を確認するだけでも、半月以上は稼働停止となっていたため、場合によっては6月も更に厳しい状況になることも考えられるかもしれません(今後停止期間が追加される場合は、その都度更新していきたいと思います)。

早速スケジュールをチェックしていきましょう。


2022年6月の工場稼働・生産停止計画をチェックしていこう

早速、2022年6月の工場稼働・生産停止計画をチェックしていきましょう。

以下の通り、マイナーチェンジ版・新型ロッキー/トヨタ新型ライズやフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバスといった主要モデルを生産する滋賀第2工場の停止に加え、トヨタ・プロボックス/パッソ/ブーンを生産する京都工場や、新型アトレー/ハイゼットカーゴ/ハイゼットトラックといった商用軽を生産する大分第1工場も対象となっています。

【2022年6月の工場稼働・生産停止一覧(2022年5月23日時点)】

◇工場名:滋賀(竜王)第2工場
◇稼働停止日程2022年6月17日、20日 合計2日(4直)
◇生産車種:ロッキー/ライズ、タント/シフォン、ムーヴ キャンバス


◇工場名:ダイハツ九州株式会社 大分(中津)第1工場
◇稼働停止日程:2022年6月3日、13日 合計2日(4直)
◇生産車種:ハイゼットトラック/ピクシス トラック/サンバー トラック、ハイゼット カーゴ/ピクシス バン/サンバー バン、アトレー、ウェイク/ピクシス メガ


◇工場名:京都(大山崎)工場
◇稼働停止日程:2022年6月1日~3日 合計3日(3直)
◇生産車種:プロボックス、ムーヴ キャンバス

via:Daihatsu

今回の稼働停止の対象となっているムーヴキャンバスはFMC後の新型?

今回のスケジュールを確認していくと、滋賀第2工場が2022年6月17日、20日に稼働停止となっていますが、よくよく考えてみるとこの時期はムーヴキャンバスもフルモデルチェンジ後を生産する計画になっています。

現行(初代)ムーヴキャンバスは、2022年6月3日で生産終了予定となっていて、現時点では現行モデルが生産終了を延期するといった情報はないことから、おそらくスケジュール通りの流れになっているのだと思いますが…それでもかなり早いタイミングで新型の生産が一時的に停止になってしまうのは残念。

今のところ新型ムーヴキャンバスの発売時期は、当初の予定通り2022年7月5日を予定しているものの、納期に関してはまだ明確な回答が得られないため何とも言えないところ。

一部のコミュニティページでは、ユーザー向けの車両生産開始時期が2022年9月頃よりスタートする?といった未確認情報も展開されていますが、これについてはダイハツディーラーも「そのような情報は聞いていない」とのことでした。

新型アトレー/ハイゼットシリーズも納期遅れが生じている模様

続いては、フルモデルチェンジ版・新型アトレー/ハイゼットカーゴや、ビッグマイナーチェンジ版・新型ハイゼットトラックを製造するダイハツ九州株式会社 大分(中津)第1工場ですが、こちらも最大2日間停止となっているものの、今後の部品・半導体の供給次第では更に停止期間が増える恐れも。

こういった商用軽や貨物モデルは、納期が短いことでも有名でしたが、今ではグレードやオプション内容によっては納期半年になることも珍しくないそうですし、私も農作業用として新型ハイゼットトラックを検討していましたが、残念ながら長納期の関係で購入を断念しています。

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