ダイハツ新型タントやスバル・インプレッサ/フォレスター/XVに20万台超えの大量リコール!走行中にエンジン停止/横滑り防止が機能しなくなる恐れアリ

ターボ車に限り、横滑り防止機能が作動しない恐れアリ

ダイハツ新型タント/タントカスタム、スバル新型シフォンの3車種・計9,728台にリコール。

不具合内容としては、ターボ車のエンジン制御コンピュータにおいて、吸気管圧力センサの異常判定の設定が不適切なため、高地等の気圧の低い環境下で減速した際に誤ってセンサ異常を検出することがあるとのこと。

そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中にエンジン警告灯が点灯するとともに横滑り防止装置が作動しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に10件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[タント(ターボ)]
・5BA-LA650S/LA650S-0110360~LA650S-0125313/令和2年12月3日~令和3年2月19日/3,764台

・5BA-LA650S/LA650S-1070390~LA650S-1083263/令和2年12月3日~令和3年2月19日/3,994台

[タント・カスタム(ターボ)]
・5BA-LA660S/LA660S-0035387~LA660S-0040323/令和2年12月7日~令和3年2月17日/1,710台

[スバル・シフォン]
・5BA-LA650F/LA650F-0005635~LA650F-0006295/令和2年12月8日~令和3年2月17日/186台

・5BA-LA660F/LA660F-0002471~LA660F-0002788/令和2年12月8日~令和3年2月17日/74台

改善措置としては、全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正するリコール作業を実施するとのことです。

スバルXV/フォレスター/インプレッサに計20万台超えの大量リコール!気になるその不具合内容や対象モデルの詳細は、以下の次のページにてチェック!