フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンはレクサス新型RXと共通している部分も多い?上位グレードRSは21インチのミシュラン製タイヤを装着予定
新型クラウンの発表・発売に向け、更に細かな情報が展開されているようだ
2022年6月~7月にかけて発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウンですが、このモデルに関する新たな情報を入手しましたので早速チェックしていきましょう。
前回のブログでもお伝えの通り、新型クラウンではカローラ群のようにSUVルックなセダン、本格SUV、ステーションワゴン、ハッチバックの4種類のボディスタイルが2022年~2024年までに登場予定となっています。
その記念すべき1車種目として、SUVルックなセダンがデビュー予定となっていますが、このモデルに採用予定のタイヤサイズやタイヤ銘柄、更にはウィンカー点滅方法(流れるタイプのシーケンシャル?)などもチェックしていきたいと思います。
新型クラウンのグレード構成おさらいと、グレード別タイヤアルミホイールサイズをチェック
まずはおさらいも兼ねて、新型クラウンのグレード構成とグレード別タイヤホイールサイズをチェックしていきましょう。
新型クラウンのグレード構成は、以下の通り大きく4種類が設定されます。
【(2023年)新型クラウンのグレード構成一覧】
◇エントリーグレードBASE[4WDのみ]
◇中間グレードHI[4WDのみ]
◇上位グレードHI Leather Package[4WDのみ]
◇最上位グレードRS[4WDのみ]
新型クラウンでは、全グレード四輪駆動(4WD)のみをラインナップし、更にラインナップされるタイヤホイールサイズは18インチ/19インチ/21インチの3種類に限定されますが、18インチは基本的にオフロードスタイルの扁平率高めのタイヤを装着する予定です。
グレード別での具体的なタイヤホイールサイズをチェックしていきましょう。
◇BASE・・・19インチアルミホイール(切削光輝&ブラック塗装)+225/55R19インチタイヤ
◇HI・・・19インチアルミホイール(切削光輝&ブラック塗装)+225/55R19インチタイヤ
◇HI Leather Package・・・21インチアルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)+225/45R21インチタイヤ
◇RS・・・21インチアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)+225/45R21インチタイヤ
上の項目にはありませんが、BASE/HI/RSグレード限定で18インチアルミホイール(225/60R18インチ)のメーカーオプションが準備されていますが、タイヤの扁平率を見てもお分かりの通りかなり肉厚。
コンパクトクロスオーバーのレクサスUXに装着される18インチアルミホイールでも、225/50RF18 95Vランフラットタイヤを装着するため、よりSUVルックな外観になることは間違いなさそうですね。
タイヤホイールサイズは、レクサス新型RXと共有しているところも多い?
なお2022年6月1日に発表されたばかりとなるレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXも、具体的なグレード構成は明らかになっていないものの、19インチ/21インチタイヤアルミホイールの2種類のみがラインナップされることが決定していて、もしかすると新型クラウンとエンジン以外に共有している部分がいくつかあるのかもしれませんね。