フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンはレクサス新型RXと共通している部分も多い?上位グレードRSは21インチのミシュラン製タイヤを装着予定
引き続き、トヨタ新型クラウンの最新情報をチェックしていこう
引き続き、トヨタ新型クラウンのタイヤサイズやタイヤ銘柄についてチェックしていきましょう。
これは参考までにですが、レクサスの最上級グレードとなるRX500h F SPORT Performanceには、ミシュラン製パイロットスポーツタイヤが装着される予定で、そのタイヤサイズは235/50R21インチ。
同じ21インチを標準装備する新型クラウンRSの225/45R21インチタイヤに比べると、幅広&肉厚ではありますが、実はRSのタイヤ銘柄もミシュラン製を装着する予定です。
この他、HI Leather Packageの21インチタイヤはダンロップ製、HI/BASEの19インチタイヤはトーヨー製となっているため、グレードによってタイヤ銘柄の差別化もハッキリしているようです。
新型クラウンのウィンカーは点滅?それとも流れるタイプのシーケンシャル?
続いて新型クラウンのヘッドライト周りについてですが、現行220系クラウンでは、一部グレードに限り流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用していましたが、新型クラウンでは点滅タイプのウィンカーを採用するとのこと。
つまりグレードに関係なくシーケンシャルは非採用ということになりますが、この流れは既にレクサスでも取り込んでいて、主要モデルともいえる新型NX/新型RX/新型LX600でも全て点滅式なので、もしかするとトヨタも今後は点滅式に統一されるかもしれませんね。
なおフロントフォグランプは、全グレードにおいて非採用とのことで、恐らくヘッドライトの輝度も相当に高いことが予想されます。
新型クラウンのボディサイズとパワートレインもおさらい
最後に新型クラウンのボディサイズとパワートレインのおさらいとなりますが、ボディサイズは全長4,930mm×全幅1,840mm×全高1,540mm、ホイールベース2,850mm。
全高はレクサスUXと同じハッチバック&クロスオーバーのような高さで、全幅もレクサスISと同等。
パワートレインに関しては、以下の通り2種類がラインナップ予定で、A25A-FXS型エンジンはレクサス新型RX350h、T24A-FTS型エンジンはRX350/RX500hと共有しているようです。
◇BASE/HI/HI Leather Package・・・排気量2.5L A25A-FXS型直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド
◇RS・・・排気量2.4L T24A-FTS型直列4気筒ターボエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッド
なお何れのハイブリッドシステムにも、新型アクア(New Aqua)と同じバイポーラ型ニッケル水素電池が搭載されるため、20km/L付近の低燃費が期待できそうです。