フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXが2022年6月1日に世界初公開！新世代に向けたスピンドルボディ、F SPORT Performanceには”まさかの”ミシュラン製パイロットスポーツタイヤ！【動画有】
遂にレクサス新型RXの一部詳細が明らかになったぞ！
以前より高い注目度を集めているフルモデルチェンジ版・レクサス新型RXが、2022年6月1日の午前9時に遂に世界初公開されました。
発表前日にトヨタ／レクサス社員によって完全リークされてしまった新型RXですが、今回の公式ワールドプレミアにより、内外装デザインが明確になり、更に具体的なパワートレインも明らかになっています。
https://creative311.com/?p=139508私も購入を検討している新型RXですが、発売時期は2022年秋頃を予定しているとのこと。
一体どのような内外装デザインで、どのようなパワートレインを搭載するのか？早速チェックしていきましょう。
新型RXのエクステリアをチェックしていこう
こちらが今回、世界初公開された新型RXのエクステリア。
グレードは最上位のRX500h F SPORT(DIREC4)ですが、やはりティーザー画像の通りグリルレス風バンパーを搭載した新世代スピンドルグリル(正しくはスピンドルボディ)を採用していますね。
ただ思った以上にグリルレス部分の主張や出っ張りが強く、「スピンドルグリル」というよりもトヨタのキーンルックグリルに近い印象を受けるところ。
間近で見てみるとこんな感じ。
スピンドルグリルはメッシュデザインでグロスブラック仕上げのようにも見えますが、その上部のホワイトグリルレスバンパーは「後付け感」がちょっと目立つようにも…
新型RXは全4種類のパワートレインをラインナップ
ちなみに今回の新型RXでは、事前情報通りTNGA-Kプラットフォームをベースに4種類のパワートレインがラインナップされるものの、各エンジン体系の具体的なグレード(ベースグレード／F SPORT／version L等)までは不明ですが、駆動方式は明確になっているようです。
◇RX350[FF／AWD]：排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン
◇RX350h[FF／E-Four]：排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン＋電気モーターのハイブリッド
◇RX450h＋[E-Fourのみ]：排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン＋電気モーター＋バッテリーのプラグインハイブリッド(PHEV)
◇RX500h[DIRECT4のみ]：排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン＋電気モーターを組み合わせたハイブリッド
上のパワートレインにもある通り、新型NXから派生しているグレードもありますが、新型NXと大きく異なるのはRX350に前輪駆動(FF)が追加されたことと、新世代ハイブリッドのRX500h[DIRECT4]が追加されたこと。
RX500hにはIS500同様にF SPORT Performanceを新設定！
特にRX500hは、レクサスの公式プレスリリースにもある通り、RX500h F SPORT Performanceとして導入されるとのことで(FとF SPORTの間のような立ち位置)、2022年秋頃に発売予定のIS500 F SPORT Performanceと同じハイパフォーマンス仕様ということなのかもしれません。
◇ドライバーの意図に忠実な走りを支える四輪駆動力システム「DIRECT4」
◇リヤに高出力モーターeAxleを搭載した新開発ハイブリットシステム「2.4L-T HEV」
◇走行時の車両姿勢をコントロールするブレーキ車両姿勢制御
◇高い取り回し性と高速での安心感を実現する大舵角DRS
なお上の項目にも有る通り、RX500hはハイパフォーマンスでスポーティな走りを提供するともなれば、恐らくグレードはF SPORT Performanceの一択で、ベースグレードやversion Lは展開されない可能性が高そうですね。
ミドルサイズSUVというよりも、ハッチバックのハイサイドビークル版
引き続き新型RXのエクステリアをチェックしてきましょう。
外観はF SPORTになるため、フロントフェンダーにはF SPORTバッジが貼付され、ボディカラーもF SPORT専用ホワイトノーヴァガラスフレーク、そして車高もF SPORT Performance専用だからなのか、かなりローダウンで低い印象を受けますね(SUVというよりもハッチバックのハイサイドビークル風？)
ボディラインも非常に引き締まった印象で、トップルーフもリヤハッチに下っていくようなクーペライクデザインで、ベルトラインも高くサイドウィンドウの面積も小さめ。
何と足もとのタイヤ銘柄はミシュラン！
そして個人的に驚いたのが足元のタイヤ銘柄。
やはりF SPORT Performanceと謳う以上は、ホイール締結もナットからハブボルト締結へと変更され、更にタイヤ銘柄もミシュラン製パイロットスポーツ(MICHELIN Pilot Sport)を採用する本気仕様。
一体RX500hはどのような刺激的な走りを提供してくれるのか非常に楽しみですね。
ちなみに新型RXのホイールサイズは、19インチ／21インチの2種類がラインナップされるそうで、20インチの設定は無いようです。