これマジかよ…映画「ワイルド・スピード」にてポール・ウォーカーが乗っていた日産スカイラインGT-R R34 V-SpecⅡが販売中!気になる価格帯は?
25年ルール解禁ともなれば、相当なプレミア価値がついてそうだな…
映画「ワイルド・スピード」の大人気キャラクターでお馴染みブライアン・オコナー。
彼を演じていた人物といえば、今は亡きポール・ウォーカーですが、何とこのポール・ウォーカーが「ワイルド・スピード」にも登場していた日産スカイラインGT-R R34 VスペックⅡ(Nissan SKYLINE GT-R R34 V-SpecⅡ)が中古車市場にて販売されています。
厳密にいうと、このモデルは僅か16台しか製造されなかったと噂されているスカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡと呼ばれる特別モデル(以下、スカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡ)。
今回、このうちの一台をポール・ウォーカーが運転していたことを考えると”とんでもないプレミア価値”が付いていることは間違いなさそう。
一体どのような仕様で、どれぐらいの価格帯にて販売されているのかチェックしていきましょう。
ポール・ウォーカーの魂が宿っている希少なスカイライン
こちらが今回、海外中古車サイトHiveAutoGroupにて販売されている2001年式の日産スカイラインGT-R R34 MotoRex V-SpecⅡ。
ボディカラーは、BFGoodrichによって提供されたベイサイドブルーにペイントされ、ゴールドのグラフィックスやサイドストライプを追加することで特別感を演出。
パワートレインは、従来通りとなる排気量2.6L RB26DETT直列6気筒エンジンを搭載し、トランスミッションは6速MTを搭載、オールドライブステアリングを備えたATESSA(アテーサ)オールホイールドライブシステムを採用しています。
この他の仕様を見ていくと、NISMO製カーボンエアインレットパイプや、日産OEMエアボックス・グレディラジエーター、グレディ・インテークマニホールド(独立したスロットルボディを保持)、ガレージディフェンド冷却パネルを装備。
走行距離は3万km超えだが、その見た目とコンディションは新品同様
ちなみに走行距離は34,184kmと、年式の割にはかなり少な目ですが、それ以上に驚きだったのは、劇用車として使用されてもボディにキズが一切ついていないこと。
どのようなシーンで使用されたかまでは明らかになっていませんが、たまたま傷のつかないシーンでのみ活躍した可能性もありますし(ジェットブレイクの最後のシーンでも使用された?)、その後はセキュリティがしっかりしたガレージにて保管されていたそうです。
この他の装備・カスタム内容は以下の通り。
◇ブレンボ製スチールブレーキ
◇Volk TE37 Saga
◇トラスト製ステンレススチールエキゾースト
◇MOMO製Apacheステアリングホイール
◇Sparco製4ポイントハーネス
◇BFグッドリッチ製カラーリング(大森ファクトリーリバリーへのオマージュ)
◇ニスモ製シフトノブ
◇メーター&マイレージを北米仕様に設定(MPH/マイル)
内装もスパルタンでブルーのアクセントがカッコいい
内装もチェックしていきましょう。
MOMO製ステアリングホイールにベイサイドブルー風のカラーアクセントを追加。
真円ではなくフラットボトムでスポーティなところもグッド。
4点式ハーネス付きスポーツシートのコンディションも十分すばらしく、ほとんど汚れが付いていないのもグッドポイント。
中古車販売価格は1億円超え!
最後に気になる価格帯ですが、海外中古車サイトHiveAutoGroupでは「要応談」となっていますが、実際のところは1億円を超えているとのこと。
ポール・ウォーカーが使用していたモデルということで、まさかここまでの価値が付いてしまうとは…
改めてスカイラインブランドの高さを知った次第ですが、それでもワイルド・スピードファンやポール・ウォーカー(ブライアン)ファンが喜んで購入するのではないかと思われます(販売ページはコチラ)。
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Reference:HiveAutoGroupt