【価格は高い?安い?】フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33型)の見積もりしてみた!何と3年残価率はトヨタ新型ハリアーよりも高い?!

2022-07-12

ようやく新型エクストレイルe-POWERの見積もり内容公開!

さてさて、2022年7月20日に発表/同月25日に四輪駆動(e-4ORCE)から発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(前輪駆動モデルは同年9月予定)。

日産ディーラーでは、2022年6月15日より既に見積もり作成が解禁となっているため、私も遅ればせながら早速作成していただくことに。

前回のブログでは、新型エクストレイルのメーカーオプション詳細とグレード別価格帯をご紹介しました。

今回は、グレード別価格帯とメーカーオプション詳細+価格帯が明らかになった上で、以下のグレードの見積もり内容と、3年残価率をチェックしていきたいと思います。

①:エントリーグレードS[2WD]の見積もり内容

②:中間グレードX[e-4ORCE]の見積もり内容

③:上位グレードG[e-4ORCE]の見積もり内容


①:エントリーグレードS[2WD]の見積もり内容

まずは最も安価なエントリーグレードS[2WD]の見積もり内容をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型エクストレイルe-POWER Sグレード[2WD]の見積もり内容(10%税込み)】

①車両本体価格:3,198,800円

◇ボディカラー:ブリリアントホワイトパール×ピュアブラックルーフ

◇インテリア:ブラック


②メーカーオプション:129,800円

◇ブリリアントホワイトパール/ピュアブラック:77,000円

◇アクセサリーコンセント(100V/1,500W)+USBポート(タイプC)・・・52,800円


③ディーラーオプション:448,379円

◇ベーシックパック(フロアマット+バイザー+ナンバー枠):84,280円

◇ナビ前後ドラレコパッケージ+ETC2.0:364,099円


④税金・保険料他:275,880円

総支払額(①+②+③+④):4,052,859円

最も安価なエントリーグレードS[2WD]で、乗り出し総額 約405万円となりました。

エントリーグレードでも400万円超えになりましたね。

元々選択できるメーカーオプションが限られていること(1種類しか存在しない)を考えると、ディーラーオプションも基本装備のみに限定すれば車両本体価格+90万円以内で抑えられそうなところ。

ただエントリーグレードSに限り、Nissan CONNECTナビが設定できないので、この点はディーラーオプションナビになってしまうのは致し方ないところ。

そして④の諸費用に関しては、納車後1か月点検+半年点検+1年点検といった法定点検に加え、初回(3年目)の車検と2回目(5年目)車検を含めた金額になるため、「初回車検のみで十分!」という方は、もう少し金額を抑えられるかもしれません。

エントリーグレードSの主要装備内容をチェックしていこう

ちなみにエントリーグレードSにて標準設定される装備(一部抜粋)は以下の通りで、エントリーグレードのみプロパイロット1.5(ProPilot)が標準装備されず、メーカーオプションでの設定も不可能となっています。

【エントリーグレードSの主要装備(一部抜粋)一覧】

◇LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、マニュアルレベライザー)

◇シグネチャーLEDポジションランプ

◇ハイビームアシスト

◇防眩式ルームミラー

◇本革巻きステアリングホイール

◇電制シフト

◇e-Pedal Step

◇電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド(メモリー機能付き)

◇アドバンスドドライブアシストディスプレイ(7インチ液晶メーター)

◇日産オリジナルナビゲーション(アクセサリーオプション)

◇ファブリックシート

◇18インチアルミホイール(235/60R 18インチタイヤ)

◇インテリジェントDA(ふらつき警報)

◇LDW(車線逸脱警報)

◇クルーズコントロール

◇フロントシートヒーター(e-4ORCEのみ) 他

2ページ目:中間グレードX[e-4ORCE]/上位グレードG[e-4ORCE]の見積もり内容や、3年残価率の詳細