【価格は高い?安い?】フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイル(T33型)の見積もりしてみた!何と3年残価率はトヨタ新型ハリアーよりも高い?!
引き続き、日産の新型エクストレイルe-POWERの見積もり内容をチェックしていこう
②:中間グレードX[e-4ORCE]の見積もり内容
続いては、訴求グレードとなるであろう中間グレードX[e-4ORCE]の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【(2023年)新型エクストレイルe-POWER Xグレード[e-4ORCE]の見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:3,799,400円
◇ボディカラー:ブリリアントホワイトパール×ピュアブラックルーフ
◇インテリア:ブラック
②メーカーオプション:585,500円
◇ブリリアントホワイトパール/ピュアブラック:77,000円
◇電動パワーテールゲート・・・66,000円
◇ルーフレール・・・27,500円
◇セットオプション①・・・415,000円
・NissanCONNECT12.3インチナビゲーションシステム
・NissanCONNECT専用車載通信ユニット
・ETC2.0車載器
・SOSコール
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・インテリジェントルームミラー
・アクセサリーコンセント(100V/1,500W)+USBポート(タイプC)
③ディーラーオプション:167,215円
◇ベーシックパック(フロアマット+バイザー+ナンバー枠):84,280円
◇前後ドライブレコーダー:79,800円
◇ETC2.0セット:3,135円
④税金・保険料他:276,880円
総支払額(①+②+③+④):4,828,995円
売れ筋&訴求グレードとなるであろう中間X[e-4ORCE]で、総額乗り出し約483万円となりました(諸費用はSグレードと変わりません)。
やはり装備内容が充実&メーカーオプションの選択肢が広がったことにより、490万円に迫るところまで来ましたね。
ここまで来ると、ライバルモデルともいえるトヨタ新型ハリアー/RAV4のハイブリッドモデルの上位グレードと良い勝負になるのではないかと思います。
この他メーカーオプションとして準備されている「リヤLEDフォグ(27,500円税込)」や「防水シート(37,400円税込)」は、リセール面でそこまで大きく影響しないだろうと考え、敢えて設定していません。
中間グレードXの主要装備内容をチェックしていこう
ちなみに中間グレードXにて標準設定される装備(一部抜粋)は以下の通りで、中間グレードよりプロパイロット1.5(ProPilot)が標準装備されることになります。
【中間グレードXの主要装備(一部抜粋)一覧】
◇エントリーグレードSの主要装備内容を追加
◇アドバンスドドライブアシストディスプレイ(12.3インチフル液晶メーター)
◇運転席電動パワーシート
◇プロパイロット1.5(ナビリンク機能付き)
◇インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
◇インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
◇インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
◇BSW(後側方車両検知警報)
◇RCTA(後退時車両検知警報)
③:上位グレードG[e-4ORCE]の見積もり内容
最後は上位グレードG[e-4ORCE]の見積もり内容をチェックしていきましょう。
【(2023年)新型エクストレイルe-POWER Gグレード[e-4ORCE]の見積もり内容(10%税込み)】
①車両本体価格:4,499,000円
◇ボディカラー:ブリリアントホワイトパール×ピュアブラックルーフ
◇インテリア:タン(ナッパレザー)
②メーカーオプション:484,000円
◇ブリリアントホワイトパール/ピュアブラック:77,000円
◇アダプティブLEDヘッドライトシステム・・・11,000円
◇セットオプション⑤・・・308,000円
・アダプティブLEDヘッドライト
・電動パノラミックガラスルーフ
・ルーフレール
・BOSEサラウンドシステム◇ナッパレザーシート(タンカラーのみ)・・・88,000円
③ディーラーオプション:167,215円
◇ベーシックパック(フロアマット+バイザー+ナンバー枠):84,280円
◇前後ドライブレコーダー:79,800円
◇ETC2.0セット:3,135円
④税金・保険料他:276,880円
総支払額(①+②+③+④):5,427,095円
上位グレードG[e-4ORCE]で、総額乗り出し約543万円となりました(諸費用はSグレードと変わりません)。
プロパイロットや12.3インチNissan CONNECTディスプレイオーディオ、ETC2.0、カラーヘッドアップディスプレイなどが標準装備とはいえ、それでもかなり攻めてきた金額ですね。
ここまで来ると、トヨタ新型ハリアー・ハイブリッドZ Leather Package(E-Four)と真っ向勝負になると思いますが、あとは走りの面や燃費、実用性、安全装備の充実度が気になるところですね。
中間グレードGの主要装備内容をチェックしていこう
ちなみに上位グレードGにて標準設定される装備(一部抜粋)は以下の通り。
【上位グレードGの主要装備(一部抜粋)一覧】
◇中間グレードXの主要装備内容を追加
◇シグネチャーLEDポジションランプ(シーケンシャルターン機能付き)
◇プロパイロットパーキング
◇インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)
◇インテリジェントルームミラー
◇ドライブモードセレクター
◇ヘッドアップディスプレイ(ナビ・プロパイロット情報表示機能、カラー表示)
◇ワイヤレス充電器
◇Nissan Connect12.3インチナビゲーションシステム
◇Nissan Connect専用車載通信ユニット(TCU)
◇ETC2.0ユニット(ビルトインタイプ)
◇ロールサンシェード(リヤ)
◇アンビエントライト(フロントセンタートレイ、ドアトリム、電制シフト)
◇アクセサリーコンセント(100V/1,500W)
◇新世代テイラーフィットシート
◇運転席・助手席電動電動パワーシート
◇パーソナルドライビングポジションメモリーシステム(運転席・ドアミラー)
◇リモコンオートバックドア(ハンズフリー機能、挟み込み防止機構付き)
◇19インチアルミホイール(235/55R19インチタイヤ)
◇プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)
◇SOSコール
◇後席シートヒーター
◇ステアリングヒーター
新型エクストレイルe-POWERの残価率は結構高め
ちなみに今回の新型エクストレイルe-POWRの残価率ですが、何と3年残価で60%とかなり高め。
競合モデルとなるであろうトヨタ新型ハリアーでも3年残価で55%~60%でしたから、おそらく新型エクストレイルもそれだけの価値があるということなのだと思われます。