【世界限定112台】日本人オーナーに納車予定のランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が遂に日本に到着!まさに「日の丸」をイメージした赤×白

2022-07-06

ここまで人々の心を掴んだスーパーカーは二度と登場しないかもしれない?

東京タワーを背景にシザードアをオープンするランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4。

内装はシンプルなホワイト系のレザーを採用し、内ドアトリムにもホワイト加飾を採用していますが、ところどころのブラックの部分がカーボンファイバ仕上げなのか、それともシンプルにレザー仕上げなのかは不明。

これまで欧州市場向けに納車されてきた新型カウンタックの多くが、ブラックのオーナメントパネル部分にカーボンファイバを使用していたことを考えると、もしかするとこの個体も同じ仕様なのかもしれません。


過去と現代のカウンタックが並ぶ異様な光景

そしてこちらが、日本のカーメディアやランボルギーニクラブジャパン向けなどに先行公開された新型カウンタックと旧世代カウンタック。

手前側の旧世代カウンタックのデザインを上手く踏襲し、レッドのボディカラーはもちろんのこと、ゴールドカラーのリボルバー意匠のアルミホイール、内装はタンカラーっぽい雰囲気ではあるものの、敢えて新型カウンタックは「日の丸」をイメージするかのようにレッド×ホワイトの組み合わせに。

新型カウンタックのベースとなるプラットフォームは、既に生産・販売終了しているアヴェンタドール(Aventadoru)ではあるものの、旧世代カウンタックの特徴や雰囲気を現代的な解釈で蘇らせたことは素晴らしく、おそらくこのモデルが再び販売されることは無さそう。

今後のランボルギーニは「宇宙船」のようなエクストリームなモデルに

っというのも、ランボルギーニは2024年以降、全ラインナップモデルの多くをEV化する考えを示していて、そしてランボルギーニのチーフデザイナーであるミッチャ・ボルカート氏も、今後のランボルギーニについて以下のようにコメントしています。

ランボルギーニは、これからもエモーショナルなパフォーマンスを備えたクルマを作り続けていくだろう。

これまで通り、ランボルギーニのモデルは宇宙船のようなエクステリアを持ち、刺激的でありながらも人々に感動を与えるサウンドを持つことになる。

今後待ち受ける電動化の流れは、我々にとってデザインの可能性を広げてくれると信じている。

しかも内燃機関を搭載しないピュアEVであれば、エキゾーストパイプをインストールしないため、空力的なチャレンジができるし、より宇宙船のような独創的なデザインを導き出せる

一先ずランボルギーニから今後発表されるであろうフラッグシップモデル(アヴェンタドールの後継)に関しては、V型12気筒エンジン+ハイブリッドであることがわかっていて、それ以外の明確な情報は展開されていません。

ただ、ピュアEV化に向けて関連企業としてブガッティと提携したリマック社の強力なバッテリー技術が採用される可能性もあり、いよいよランボルギーニも未知の領域へと踏み込むところまでやってきたのかもしれません。

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Reference:autoevolution