2022年7月に新たな情報が?!ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)に続報!更にMC版ダイハツ新型タントにアクティブ志向グレードが追加される?
おそらく多くの方が「2022年内に納車がはじまるのだろか?」と気になっているはず
2022年4月25日に発表された日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)ですが、このモデルに関する新たな情報が展開されましたので、早速その中身をご紹介していきたいと思います。
私もversion ST(9速AT)のセイランブルー×ブラックルーフ2トーンを購入・契約、納車待ちの身ではありますが、当初は先行予約組の具体的な発注時期や納車時期が明確になるという話ではあったものの、昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足による影響で状況が変化しているとのこと。
おそらく新型フェアレディZを購入・契約されている方の多くが、「いつ頃に納車されるのだろうか…」と気になっている方もいらっしゃれば、「そもそも2022年内に納車が始まるのだろうか?」と思われている方も多いと思います。
2022年7月上旬に「2022年度に生産・出荷できる台数」が発表される模様
いつもお世話になっている日産ディーラーより、メーカーから新たに入った情報として「2022年7月上旬に、”2022年度(2023年3月31日)までに生産・出荷できる台数”がアナウンスされる」とのこと。
但しここで注意してほしいのは、2022年度までに生産・出荷できる台数に「国内抽選限定240台の特別仕様車Proto Spec」が含まれているかどうかが不明なこと。
日産ディーラー曰く、2022年度内に新型フェアレディZが生産できる台数は他のラインナップモデルに比べて非常に少ないそうで、仮に初回先行予約の時点で購入・契約できたとしても、2022年内に納車できるとは限らないとか…もしかしたらProto Specだけで年内生産・出荷分終わり?ということも考えられますからね。
ただ一つ言えるのは、わざわざ「2022年度までに生産・出荷できる台数」をアナウンスするということは、それだけ全国のユーザーから注文を頂いているという解釈にも繋がりますし、一部の噂では「納期1年以上」ともいわれていますからね…とりあえずは2022年7月上旬の日産ディーラーからの続報を楽しみにしたいところです。
新型フェアレディZを新車オーダーされた方は、同意書にサインを求められたかと思うが…
そしてもう一つ注意してほしいのが、新型フェアレディZを新車購入する際に、正式に注文書にサインする前に同意書にサインを求められたかと思いますが、その中の注意事項として「転売・輸出しない」こと以外にも、以下の内容が記載されています。
①:注文書に基づいて注文した車両についての仕様やデザイン、納期、販売価格、税制(自動車税/自動車重量税/自動車取得税/消費税等)は、現時点のものであることを理解したうえで注文する
②:どのような理由であれば、本車両の供給が遅れ、これによって販売会社が車両を供給することが不可能となり、注文書にかかる注文がキャンセルされる可能性があることに同意する
③:前項の場合、本車両の後継モデルとなる車両の購入を引き続き希望する場合、当該車両に関する注文書の取り交わしが改めて必要になることを承諾する
現時点ではまだまだ不明ですが、もしかしたら2023年夏頃には1回目の年次改良が入るかもしれないですし、そのタイミングで価格帯が変動することも考えられますから、その際には①の内容が該当することに。
そして、部品供給不足などが原因で新型フェアレディZが生産・販売できないことも考えられるため、そういった場合には②が該当することになります。
更に細かな同意書の中身については、上の関連記事を参考にしていただけるとわかりますが、改めてこういった同意書の中身を見てみると「フェアレディZって納車されるまでのハードル高いんだなぁ」というのが正直なところ。
先日、特別仕様車Proto Specに当選された方ともやり取りしましたが、2022年6月下旬時点で未だ正式な納期回答も頂いていないとのことでしたから、生産調整はギリギリまで難航しているのかもしれませんね。