まだまだ出てくるSUV!トヨタ新型アーバンクルーザー・ハイライダーが世界初公開。スズキとの共同開発で2種類のハイブリッドを設定…ところどころに新型ハリアーの要素も?

2022-07-06

トヨタ新型アーバンクルーザー・ハイライダーのインテリアも見ていこう

続いて、トヨタ新型アーバンクルーザー・ハイライダーのインテリアを見ていきましょう。

少し見切れている部分もありますが、メーター類は7インチのデジタルゲージクラスターとLCDのハイブリッドで、センターディスプレイオーディオは9インチを搭載。

同じCセグメントSUVの新型カローラクロス(New Corolla Cross)だと、メーター類は7インチとアナログメーターのハイブリッドになりますが、新型ハイライダーだと更にシンプルで落ち着いた雰囲気になりますね。

この他、スズキベースのドライブモードセレクタースイッチやセンタートンネル、ダッシュボードと内ドアにはソフトタッチのインサートがあり、プレスリリースのディスプレイモデルでは、ブラウン×ブラックのデュアルトーンレザレット張りが採用されているものと予想されます。

シートもファブリックと合成皮革のコンビシートだと思われ、全体的に質感は高め。

そしてセンターコンソールには手引き式のサイドブレーキが搭載されるため、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドの設定は無し。


装備内容もかなり充実しているようだ

ちなみに上位グレードになると、以下の装備が設定されるとのことですが、ヘッドアップディスプレイは投影式ではなくスズキの簡易式となっています。

◇パノラマサンルーフ

◇アンビエントライト

◇ヘッドアップディスプレイ

◇360度カメラ

◇ワイヤレス充電パッド

◇ベンチレーテッドシート

◇リアACベント

◇リアUSB充電ポート接続

パワートレインはハイブリッドメインで2種類をラインナップ

続いてパワートレインですが、大きくは2種類に分けられるそうで、ベースとなるエンジンは、グレードによってスズキ製もしくはトヨタ製の排気量1.5L 直列4気筒エンジンを搭載。

そしてこのエンジンをベースにしつつ、エントリーモデルにはスズキのネオドライブユニットが搭載された12V ISG+小型6Ahリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを採用し、システム総出力102ps/最大トルク135Nmを発揮、トランスミッションは5速MT/6速ATの何れかから選択が可能になります。

そして上位グレードになると、トヨタ製1.5Lエンジンをベースにフルハイブリッドテクノロジーを組み合わせることで、システム総出力116ps/最大トルク141Nmを発揮、トランスミッションはCVTのみ。

競合モデルには、ヒョンデ・クレタ(Hyundai Creta)やシュコダ・クシャック(Skoda Kushaq)が対象なるそうです。

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Reference:CARSCOOPS