これってどうなの?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーのブレーキが”カタくて”効きづらい…ダッシュボード周りからも異音が聞こえてきたな

2022-07-06

納車3か月とはいえ、色々と不満点や気になるところが増えてきたな…

さてさて、2022年3月に私に納車されて3か月以上が経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z(2WD)ですが、前回は同車の良いポイントを紹介してきました。

そして今回は、新型ヴォクシーの気になるポイント、これって大丈夫なの?と思うところをいくつか見つけたため、その内容をご紹介できればと思います。

ただ、この気になるポイントについては、初期モデル特有の症状の可能性もありますし、一概に「不具合の恐れ」とも言い切れないので、あくまでも「こういった症状が起きている(こういったことが考えられる?)」程度に抑えたいと思います。


新型ヴォクシーのブレーキの踏み込み具合や効きが異なっている

まずは新型ヴォクシーのブレーキの効きについて。

これは実際に運転していて、とある際にブレーキの効きが悪くなったり、フットブレーキがカタくなって奥まで踏めないような状態が何度か発生しているのですが、これが個体差によるものなのか、プログラムによるものなのか、それとも全く別の理由で発生するのかは不明。

ブレーキが少し抜けるような感覚に?

まず一つ目のブレーキの効きが悪くなる件ですが、高速道路や峠などのマイナーロード、一般道に限らず、ちょっとした下り坂を走行している際に「ブレーキが少し抜けるような感じ」になることがあります(ブレーキは効いているものの、ブレーキの踏みこみ量に対して制動力が小さい印象も…)。

かならずも毎回同じことが起きるわけではないのですが、度々こういった不具合?のようなものが起きていて、「これって本当に大丈夫なのだろうか…」と心配になるほど。

念のためトヨタディーラーにもチェックしていただきましたが、機能・システム上は特に何も問題ないとのことでした。

ブレーキがカタ過ぎて、先ほどの抜けとは正反対になることも

そして二つ目に気になっていたのが、ブレーキがカタくて奥まで踏み込めないということ。

先程の抜けるようなブレーキとは正反対で、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカー並みのブレーキのカタさに。

これはプロアクティブドライビングアシスト(PDA)の有無に関係なく、今のところ平坦な道で起きていることが多いのですが、もしかしたら上りや下り、高速道路などでも起きているのかもしれません。

ちなみにカタめのブレーキを力強く踏み込んだ際、感覚的には1割~2割ぐらいしか踏み込めていないようにも感じられますが、先ほどのブレーキの抜けに比べると制動力は強め。

先程の通り、スーパーカーのようなブレーキング操作をしている感覚でもあるものの、反対に言えば、それだけ強く踏み込まないとブレーキが効かない?ということも考えられますし、この辺りのブレーキングのバラツキは非常に不満が大きく、且つ不安も大きいのが正直なところ。

こちらも実際にトヨタディーラーにて確認して頂きましたが、ピンポイントな症状だからなのかはわからないものの、同様の症状が確認できなかったため、今回は一旦様子見ということになりました。

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