アキュラ(ホンダ)新型TLXタイプSに超限定PMCエディションが登場!NSXタイプSと同じ品質管理プロセスのもと、究極のスポーツセダンへアップデート
しかもハンドメイド仕上げという徹底した拘りっぷり
ホンダの北米部門となるアキュラより、限定2,000台のみとなる特別仕様車TLXタイプS(Acura New TLX Type S)が発表・発売され大きな話題となりましたが、早くもこのモデルをベースにした”更なる特別仕様車”が世界初公開されました。
アキュラのハイパフォーマンススポーツセダンの新型TLXタイプSですが、今回このモデルをベースにしたのが、PMC Editionと呼ばれるハンドメイド特別仕様車。
2022年後半頃より受注開始予定となっている特別仕様車ですが、アキュラ曰く「オハイオ州のPerformance Manufacturing Center(PCM)のイニシャルが由来となっていて、”あのスーパーカー”と同等の品質で作られる」とのこと。
世界限定350台のみのNSXタイプSと同じ品質管理で製造される、唯一のハイパフォーマンススポーツセダン
こちらが今回公開された新型TLXタイプS PMCエディション。
何とこのモデル、世界限定350台のみ販売された新型NSX Type Sを製造するのと同じマスター技術者によってハンドメイドにて作られるそうで、その品質管理はトップレベル。
ちなみにボディカラーは、「Curva Red」「130R White」「Long Beach Blue」の僅か3色からしか選択できないとのこと。
この他、ボディカラーに関係なく以下のパーツ部分がベルリナブラックにてペイントされます。
◇アウタードアハンドル
◇ルーフ
◇シャークフィンアンテナ
別の角度から見てみるとこんな感じ。
少し確認しづらいですが、以下の専用装備が充実していて、スタンダードなタイプSとは異なる仕上がりに。
【(2023年)特別仕様車TLXタイプS”PMCエディション”の特別装備一覧】
◇ブラッククロームのクワッドテールパイプエキゾーストシステム
◇(アキュラ初!)Yスポークデザインの20インチ軽量アルミホイール(ブロンズ仕上げ)
◇グロスブラックバッジ
◇カーボンファイバースポイラー
◇カーボンファイバーリアディフューザー
インテリアもカーボンファイバーオーナメントパネルを採用した贅沢仕様
インテリアはこんな感じ。
ブラックのオーナメントパネルにはカーボンファイバーが使用され、トリムアクセントには軽量素材のウルトラスエードインサート付きミラノレザーシートを採用。
その他のハイライトには、個別にシャシー番号が付けられたプラークや、イルミネーション付きスカッフプレート、色付きアクセントバインディングが付いた特別なフロアマットなど、従来のTLXタイプSと異なる要素が多め。
現時点でこの特別仕様車が何台製造されるのかは不明ですが、その多くがハンドメイドとなるため、台数も相当に限られると思いますし、価格帯としてもスーパーカーが購入できる金額かも?
2ページ目:特別仕様車TLXタイプS PMCエディションのインテリアカラーやパワートレインは?そろそろ新型NSXタイプSも日本に納車される?