【価格は日本円で約292万円から】ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型キックスe-POWERがタイでフライング公開!センターシフトは新型ノート/アリア風、AUTECHも追加
大幅商品力アップに加え、遂にタイ市場向けにもAUTECHグレードを追加!
さてさて、日本市場では2022年7月18日に発表予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)ですが、このモデルがタイ市場向けとして一足早く同月1日に世界初公開されました。
今回のビッグマイナーチェンジにより、タイ市場向けでは元々ラインナップされていなかったカスタムグレードのAUTECH(オーテック)が追加設定され、専用の内外装デザインを得るだけでなく、センターコンソールも新型ノートシリーズ(New Note)/アリア(New Ariya)と同じタイプのデザインに変更されています。
タイ市場向けのグレード別価格帯も含め、一体どのように変更されるのかチェックしていきましょう。
タイ市場向け新型キックスe-POWERを見ていこう
こちらが今回、タイ市場向けに世界初公開された新型キックスe-POWRE AUTECH。
基本的には日本市場向けのAUTECHモデルと同じ顔つきになると思われますが、プレミアムスポーティな顔つきでスタイリッシュにまとめられています。
なお従来グレードとは異なり、AUTECHグレードでは以下の専用パーツが設定されます。
◇ブルー×ブラックルーフの2トーンカラー
◇プレミアムシルバーアクセント(フロント、サイド、リアスカート)
◇AUTECH専用17インチマルチスポークアルミホイール
◇AUTECH専用グリル
◇AUTECHバッジ
◇専用インテリア(ブラックとブルーの2トーン)
一文字風テールランプをイメージしたセンターガーニッシュ付き
リヤビューも従来とは異なり、センター非直結式の一文字風に見立てたリヤガーニッシュパーツが追加装備されますが、テールランプとしては機能しないので要注意。
テールランプ意匠は、ビッグマイナーチェンジ前と同じくブーメラン形状のようなシャープで細いLEDが点灯します。
タイ市場向け新型キックスe-POWERの主要装備一部をチェックしていこう
タイ市場では、AUTECHグレード以外にもエントリーグレードE/中間グレードV/上位グレードVLがラインナップされますが、足もとのホイール意匠やエクステリアデザインの大きな違いは特に無さそうですね。
なおパワートレインは、排気量1.2L 直列3気筒自然吸気エンジン+第二世代e-POWERを搭載することで、システム総出力136ps/システムトルク280Nmを発揮し、30%の軽量化と熱効率30%向上により、パワフル且つスムーズで応答性の高い加速を提供するとのこと(タイ市場向けだと、市街地走行で26.3km/L、モード全体で23.8km/Lを実現)。
そして具体的なグレード別の主要装備は以下の通り。
【(2023年)タイ市場向け新型キックスのグレード別主要装備一覧】
[エントリーグレードE]
◇6個のエアバッグ(フロントデュアルSRSエアバッグ、サイドエアバッグ カーテンエアバッグ)
◇シルバー素材で装飾されたスポーツスタイルの革巻きステアリングホイール(チルト&テレスコピック調整可能)
◇リヤパーキング警告システム
◇ドライバーアテンションアラート[DAA]
◇インテリジェント前方衝突警告[IFCW]
◇インテリジェント緊急ブレーキ[IEB]
[中間グレードV]
◇エントリーグレードEの装備内容を追加
◇オートヘッドライト
◇ブラックレザレットトリムアクセント
◇Nissan Connect:スマートフォン接続/Apple CarPlay/AndroidAutoを備えた8インチのタッチスクリーン
◇インテリジェントアラウンドビューモニター(IAVM)
◇インテリジェントカメラテクノロジー(移動物体検出警告)[MOD]
[上位グレードVL]
◇中間グレードVの装備内容を追加
◇テールゲート装飾素材
◇インテリジェントクルーズコントロール[ICC]
◇インテリジェントバックミラー[IRVM]
◇リアクロストラフィックアラート[RCTA]
◇車線逸脱警報[LDW]
◇ハイビームアシスト[HBA]
[カスタムグレードAUTECH]
◇上位グレードVLの装備内容を追加
◇メタリックシルバーアクセント(フロントスカート/サイド/リヤ)
◇フロントフォグランプ専用アクセント
◇17インチマルチスポークアルミホイール(グロスブラック仕上げ)
◇メタリックシルバーアクセント(サイドミラー&方向指示器付き&電気格納式)
◇専用インテリア(ブルー×ブラックの2トーン)