トヨタ新型ハリアー/RAV4にも搭載の12.3インチフルデジタルメーター付!(2023年)トヨタ新型ハイランダーが欧州にて発表!ダイハツ・ウェイクが2022年8月11日で生産終了へ

北米、中国に続き、ようやく欧州でも(2023年)新型ハイランダーが公開!

以前、中国市場向け&一部改良版・広州トヨタ新型ハイランダー(Gac Toyota New Highlander)が世界初公開されましたが、少し遅れて欧州市場向けも公開されました。

2020年5月より欧州市場向けとしても導入されたミドルサイズSUVのハイランダーですが、今回待望の(2023年モデル)一部改良により、運転席のメーター類がフルデジタルにアップデートされます。

ボディカラーも新色のグリーンを追加設定するなど、よりアクティビティでオフロードっぽさを演出する新型ハイランダーですが、パワートレインやアップデート内容も含めてチェックしていきたいと思います。


マリンスポーツでも楽しめそうな力強い新型ハイランダー

こちらが今回新しく公開された(2023年)新型ハイランダー。

これまでは排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載していた上位グレードに関しては、北米市場向け同様に排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力269hp/最大トルク419Nm)にダウンサイジングされるとのこと。

このエンジンは、2022年7月15日に発表予定のフルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown)や、2022年末に発売予定のレクサス新型RX500h F SPORT Performanceにも搭載されるハイパフォーマンス向けのエンジンとなるため、高い加速レスポンスとトルクフルな走りに期待したいところです。

欧州全エリアにて2.4リッターターボモデルが設定されるわけではない

但しこの2.4リッターターボエンジンは、あくまでも東ヨーロッパ市場でのみのラインナップで、西ヨーロッパ市場に関しては、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデル(システム総出力248hp)のみラインナップとなるため、この辺りはエリアの法規制によってラインナップ可能なグレードが限られているのかもしれません。

内装は一気に先進的に

そしてこちらがインテリア。

パワートレインの変更も非常に重要なトピックスですが、やはり一番の変化は12.3インチフルデジタルメーターと、12.3インチの新世代コネクティッドナビ対応となるディスプレイオーディオPLUSが採用されること。

特に後者のディスプレイオーディオPLUSには、リアルタイムでのトラフィックデータを使用したクラウドベースのナビゲーションシステムや、ワイヤレスソフトウェアの更新、3D都市マッピング、そして固定速度のカメラ位置情報などの機能が追加されています。

フルデジタルメーターに関しては、全4種類のデザインテーマに沿ったメーターが選択可能で、ヘッドアップディスプレイとの連携にも優れているとのこと。

特にこの12.3インチフルデジタルメーターは、2022年夏以降に発売予定の一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/カローラシリーズ(New Corolla)シリーズにも採用される予定で、いよいよトヨタもフルデジタルメーターが主流になりそう。

この他の追加装備としては、ワイヤレス充電システムや、ワイヤレスでのApple CarPlay接続、AndroidAutoはケーブルのみでの接続に対応しています。

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