おっ、おう…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの先行予約は2022年8月上旬予定ながらも「内外装デザイン非公開のため仕様(文字)だけを見て決める」店舗も多いようだ

2022-07-23

新型クラウン/シエンタから明らかに情報規制が厳しくなった

2022年8月上旬から下旬へと発表が延期となったトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)。

一部の情報によれば、発表時期が2022年8月23日/先行予約は同月上旬を予定しているとのことですが、新型シエンタを検討している読者様より様々なタレコミ情報を頂いているので、早速その中身をご紹介していきたいと思います。

ちなみに新型シエンタの内外装デザインについては、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは確認することはできるものの、必ずしも全てのディーラーにて確認できるとは限らないとのこと。

そのため、2022年8月下旬まで「実車を確認することができずに先行予約」を進めているディーラーも少なくはないのですが、これが原因で後々のトラブルにならないことを祈るばかり。


大衆車で実車を見ずに一部の仕様(文字)だけで高い買い物をするのは普通ではない

via:Twtitter

ブログ読者様より頂いた新型シエンタのタレコミ情報・感想などを聞いてみると、多くの方が「購入を検討しているのにディーラーで画像確認ができない」「2022年8月下旬の発表までは見せられない」とのことで、一方で「画像の無い販促資料(装備やエンジンなど)だけで購入するかどうかを検討してほしい」「販促資料が閲覧できる段階で仮予約を進めないと納期がどんどん遅れてしまう」と言われることもあるようです。

これはトヨタディーラー側も「顧客には画像を見て判断してほしい」というのが正直なところなのですが、昨今SNSでのリーク投稿が原因で安易に見せることができず、店舗によってルールが統一されていないこともあって、スタッフや顧客で不満に感じている方も少なくないそうです(画像の背景には社員コードが印字されているので、すぐにどの店舗の担当者がバレてしまう)。

本来であれば、車の購入は人生で2番目に高い買い物と言われていて、車種やグレード、ボディカラー、オプション、装備内容など、その一つ一つを間違えないように画像を見たり、実車を見たりすることで慎重に検討していくのがこれまでの流れでした(仕様を誤って納車されるとお互い幸せになれない)。

部品や半導体の供給不足なども重なり、「発表前」に購入しないと長納期化するといった問題も

via:Cartop

しかしながら、SNSが普及した現在、更には昨今の諸事情による部品供給不足と半導体の供給不足が原因で生産が全く間に合っていないことから、「発表前の先行予約段階で購入・契約しないと、すぐに納期1年以上になってしまう…」という状況から、「販促資料の情報だけ」で購入するかどうかを検討しなければならない事態に。

特に2022年7月15日に発表されるフルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown)に関しては、「発表日まで見積もり作成できない」といったディーラーも多く、先行予約を設けずに発表日初日にデザイン解禁と共に受注を受け付ける店舗が多いようです。
※県外ディーラーのSNSを見てみると、2022年7月15日より見積もり・受注受付けスタート!と投稿しているところが非常に多い

2ページ目:他メーカーでは、発表・発売前に実車を公開し、更に全国キャラバン展示を実施するところも?