日本仕様のフルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWER(T33型)が遂にスパイショット!シェルブロンドとブリリアントホワイトの何れも魅力的だな…

2022年7月20日の発表に向け、日産ディーラーにも実車が配備されている?

2022年7月20日に発表/同月25日に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail, T33型)。

既に日産ディーラーでは見積もり作成並びに先行受注も受け付けている状態で、早い方だとe-4ORCEグレードで2022年9月、9月に発売される前輪駆動(2WD)だと11月に納車のアナウンスが入っていますが、既に受注も多く入っているとのことで、2022年内の納車が厳しい状態となっています。

今回、遂に日本仕様の新型エクストレイルが様々なところでスパイショットされているため、早速内外装デザインをチェックしていきたいと思います。


新型アリアにも採用されているシェルブロンド×ブラックルーフ2トーンの新型エクストレイルe-POWER

via:Twitter

まず1台目にスパイショットされた新型エクストレイルe-POWERを見ていきましょう。
※Twitter ID:@cve73ussbay様より引用

ボディカラーは、新世代ピュアEVクロスオーバー・新型アリア(New Ariya)にも採用されているシェルブロンド×スーパーブラックルーフ2トーンだと思われますが、足もとには19インチアルミホイール(235/55R19インチタイヤ)を装着していることから、おそらく上位グレードG[e-4ORCE]だと予想されます。

そして日本仕様の新型エクストレイルで最も注目したいのがフロントのVモーショングリルですが、Vモーショングリルフレームはグロスブラックに塗装され、全体的に引き締まった印象を与えていますね。

中国仕様はクロームメッキアクセントで高級志向に

こちらが中国市場向け新型エクストレイルのフロントマスク。

Vモーショングリルフレームがクロームメッキアクセントに仕上げられ、高級感のある顔つきとなっていますが、中国市場だとスポーツ志向よりも高級志向を意識する傾向にあるため、その影響でグロスブラックは採用していないのかもしれません。

日本仕様と欧州仕様のデザインが共通のようだ

ちなみに欧州市場向け新型エクストレイルでは、Vモーショングリルフレームがグロスブラック仕上げとなるため、この辺りは日本仕様と共通ポイントも多いのかもしれません。

via:Twitter

改めて日本仕様の新型エクストレイルe-POWERを見ていきましょう。

Gグレードになると、エクステリアにはシルバー塗装とクロームフロント・リヤバンパーロアフィニッシャーや、ドアロアクロームモール、ドアサッシュモール、ドアサッシュブラックアウトなどの専用装備が充実しているため、全体的に引き締まったデザインに。

更にGグレードに限り、フロントウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルを採用するため、他グレードとの差別化も十分。

ただフロント・リヤフェンダーモールに関しては、オフロード志向を意識しているのか、グロスブラックではなく無塗装ブラックの樹脂タイプを装着していますね。

インテリアにはタンカラーのナッパレザーシートを採用!

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そしてインテリアもスパイショット!

これ凄い質感ですね…

メーカーオプション扱いとなるタンカラーのナッパレザーシートが採用され、フロントダッシュボードやセンターコンソール周辺にもタンカラーを取り込むことで、全体的に明るい印象を与えています。

更に助手席のグローブボックス周辺には、ダークウッド調のオーナメントパネルとクロームアクセントのフィニッシャーを設けることで高級感を演出。

あとは12.3インチのNissan CONNECTディスプレイオーディオや、12.3インチのフルデジタルメーター、電制シフト、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド(メモリー機能付き)、USBポート(Type-A/Type-C)など、充実した装備内容にまとめられていますね。

なお新型エクストレイルのパワートレインは、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドのe-POWERを採用し、燃料の種類はレギュラーガソリンとなっています。

2ページ目:最も売れ線になるであろうブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフの新型エクストレイルもスパイショット!