【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300が大量オーダーカットとなる可能性→私がオーダーした個体も?新型ハリアーもオーダーカットが始まっているようだ

注文台数が生産台数を大幅に上回っている以上は、こういった事態は避けられない

さてさて、2021年8月2日に発表・発売されてもうすぐ1年が経過しようとしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ですが、兄弟車種となるレクサス新型LX600や、人気車種となる新型NX含め、公式ホームページでも2022年6月末をもって正式に受注一旦停止となることがアナウンスされました。

この影響を受け、新型ランクル300/レクサス新型LX600/NXともに駆け込み注文が殺到したとのことで、私も2台目の新型ランクル300GR-SPORTを購入・契約していたのですが、どうやら駆け込み注文分に関してはオーダーカットが入る恐れが出てきました。

そしてこれらのモデル以外にも、オーダーカットの対象となり得るモデルがいくつかあるそうで、それらについてもチェックしていきたいと思います。


ところでオーダーカットって何?

そもそものキーワードとして登場してきた「オーダーカット」ってどういう意味なの?というところから説明していきましょう。

昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足、そして昨今の世界情勢などが重なったことで生産予定台数が大幅に減ってしまい、現行型の生産台数が注文台数より下回ってしまったことで、現行型をオーダーすることができないことを意味します。

新型に生産を切り替えても納期は不透明に

タイミング的にも、年次改良やマイナーチェンジ、フルモデルチェンジなどの新型に切り替えなければならなくなった場合、当初注文(オーダー)していた現行型をキャンセル → 新型へと変更しなければならないわけですが、この新型の納期も明確なっていないことから、キャンセルするユーザーも少なくはないそうです。

特にここ最近だと、2022年10月頃に一部改良を控えている新型ハリアーに対し、年次改良前の現行型の納車を待ち望んでいた方のオーダーカットが散見され、「納期1年以上待ってオーダーカットの案内が来るだけでなく、更に一部改良版の納期さえも全くわからない状況になっている」といった状況で、果たして本当に納車されるのだろうか?といった不安の声も多いんですね。

納期5年以上のモデルのマイナーチェンジや一部改良を見越して引き続き予約しておくか、それとも潔く諦めてキャンセルするか

こうった状況が、新型ハリアーだけでなく新型ランクル300でも起きる可能性があり、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでも、近々2022年6月頃に駆け込みで購入・契約されている分に関しては、現行型から一部改良もしくはマイナーチェンジ?などの新型に切り替わる可能性があることからオーダーカットに踏み切ることが予想されています。

そうなると、私が2台目に契約していた新型ランドクルーザー300GR-Sに関しても、もしかするとオーダーカットの対象となる恐れが出てくるため、納期5年以上という全く先の見えない納期に加え、マイナーチェンジなどの改良型を見越して引き続き予約だけしておくかどうか…この段階で検討しておく必要があるわけですね。

2ページ目:オーダーカットの対象となり得る次のモデルは?