(2023年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)最新情報!「3年残価率は67%」「メーカーオプション無し」「1年間転売禁止の誓約書付き」等

2022-07-26

新型シビックタイプRは知れば知るほどとんでもないモデルに仕上がっているな…

さてさて、2022年7月21日に世界初公開され、同年9月1日に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5型)ですが、このモデルに関する最新情報を入手しましたので、早速その中身を紹介していきたいと思います。

なお前回のブログでは、新型シビックタイプRの初回一般オーダー開始日が2022年7月28日で、二回目オーダー開始日が同年9月1日とお伝えしましたが、ホンダディーラー経由でメーカーに問い合わせてみたところ、初回一般オーダー開始日を9月1日に統一するとのことでした。

そのため、納車が最も早い方だと2022年秋頃になると予想されています。

一部噂では「年内の納車は難しい?」「既に納期は2年近く?」といった噂も浮上していますが、まだ受注は受付けしていないので、具体的な納期などは明確になっていません。

今後そのあたりも情報展開していきたいと思いますが、フル装備(メーカーオプションはボディカラー以外無し)で車両本体価格4,997,300円(10%税込み)ですから、FK8以前から乗り換える方も多いのではないかと思います(FK8の買取相場が異常に高いため、条件によっては追い金なしで乗り換えできる可能性も…)。


新型シビックタイプRは有償カラー以外メーカーオプションが存在しない

まずは新型シビックタイプRのメーカーオプションについてですが、これについては先代FK8同様、有償のボディカラー以外メーカーオプションは存在しないとのこと。

しかも今回の新型では、Honda CONNECT9インチディスプレイオーディオや、10.25インチフルデジタルメーターなど、これまでメーカーオプション扱いとされてきたものが全て標準装備となっているのもありがたいところ。

これだけ充実した装備内容で車両本体価格4,997,300円(税込み)に抑えてきたところは、「ホンダ頑張ったな!」と思う所。

乗り出し価格は550万円以内が濃厚か

見積もり記事に関しては、近日中にご紹介したいと思いますが、後付け可能なディーラーオプションも、フロアマット(レッドのみ)やナンバー枠、ドライブレコーダーぐらいで最小限に抑えられると思いますし(ユーロホーンも準備してますよ!)、諸費用分も含めると総支払額としては550万円以内に抑えられるのではないかと思います。

ちなみにこの550万円という価格帯は、先代FK8をベースに国内限定200台のみ販売された特別仕様車リミテッドエディション(Limited Edition)の車両本体価格でもあり、ホンダとしてもリミテッドエディションよりも安価にしたい、という想いがあったのかもしれません。

予防安全装備Honda SENSINGも標準装備!まさに快適なスポーツカー

先程のオプション内容や価格に続き、続いては新型シビックタイプRの予防安全装備Honda SENSINGを見ていきましょう。

ハードコアスポーツモデルともなると、予防安全装備は最小限なのでは?と思われる方も多いかもしれないですが、実は新型ステップワゴン(New STEPWGN)並みにかなり充実した内容になっていて、フロントカメラの広角は70度→100度にまで拡大され、より安全性を向上しています。

具体的な安全装備内容を見ていきましょう。

【(2023年)新型シビックタイプRのHonda SENSING標準装備一覧】

◇衝突軽減ブレーキ<CMBS>

◇誤発進抑制機能

◇後方誤発進抑制機能

◇歩行者事故低減ステアリング

◇路外逸脱抑制機能

◇渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール<ACC>

◇車線維持支援システム<LKAS>

◇先行車発進お知らせ機能

◇標識認識機能

◇オートハイビーム

◇ブラインドスポットインフォメーション<BSI>

◇後退出庫サポート

◇パーキングセンサーシステム

◇近距離衝突軽減ブレーキ

以上が新型シビックタイプR(FL5)のHonda SENSING機能になりますが、これらの装備が全て標準装備というのも驚きですよね。

基本的には6速MT仕様の新型シビック・ガソリンに近い装備内容なので、ハードな走りだけでなく快適な走りも両立できるのは素晴らしいところ。

2ページ目:新型シビックタイプRの主要諸元や強烈なダウンフォース量、転売禁止に関する誓約書、驚きの残価率は?